こんにちは。人事ブロガーの福田です。
今回は『残業』のお話です。
以前、この業界は残業が多いという印象を持たれていましたが、
現在は「働き方改革」の進展によってずいぶん改善されてきました。
当社の場合、残業時間はプロジェクトや時期によってまちまちですが、
平均残業時間は、月18時間程度です。
システム開発という仕事は、同じものを作り続ける作業とは違い、新しいものを生み出す仕事です。はじめて経験する開発案件も珍しくありません。そのため、予定通りにプロジェクトを進めることが他の仕事と比較して困難であり、結果として残業や休日出勤におよぶことがある、ということですね。
但し、残業や休出を仕方ないものと捉えているわけではありません。
時間外労働が発生すれば、当然残業代が発生しますので、原価が増加し、利益が減少します。
結果としてシステムが完成したら赤字だった、などいう事態も起こりえるわけです。
もちろん社員の健康上の観点でも、長時間残業は防ぐべきことです。
当社ではノー残業デイやフレッスクタイムの推奨、終業時刻を意識に届けるオフィスBGMを流すなど、様々な取り組みを行っています。
また、日々全社員の時間外労働状況を把握し、過重労働者に対しては調整を行い、
必要に応じて産業医面談、随時健康診断などの安全衛生上の配慮も行っています。
当社は健康経営優良法人認定も受けているため、さらに社員の健康およびワークライフバランス向上のために、残業削減の努力を続けています。