北勢工業は、ベンチや車止めといったストリートファニチャーやマンホール蓋などの製造を通じて、街づくりに貢献する完成品メーカーです。専業メーカーが大半を占める業界で、多彩な種類の製品を提供できることが特徴。ツリーサークル「ルーツグレート」はトップクラスのシェアを誇り、災害用マンホールトイレの蓋や強風対策用支柱といった防災製品も扱っています。北勢工業はこれからも、社会に役立つ製品を生み出していきます。
鋳造製品メーカーである北勢工業が製造しているのは、街路樹を保護するツリーサークルや街路樹用金属支柱、車止め、マンホールの蓋など街づくりに関わるもの。北勢工業では、人々の生活のインフラとなる街づくりに直結した、社会貢献性が高い事業を展開しています。景観製品や上下水道用鋳鉄器材の業界は専業メーカーが多いなか、幅広い製品を取り扱っていることから、多様なニーズにお応えできることが強みです。たとえば、景観製品の強度を高めたり、マンホールの蓋のデザイン性を追求したりするなど、様々なご要望に対応してきました。ツリーサークルの領域では、業界トップクラスのシェアを持っています。
創業から70年以上の歴史があり、長年にわたって培ってきた技術と実績による信頼から、既存のお客様から相談を受けることが多く、リピート案件が中心です。社員は個々に担当する案件に関わる業務を進めていますが、周囲に相談しやすい雰囲気があり、困っているときには助け合う風土が根づいています。営業部門や製品開発部門、製造部門といった部署の垣根を越えて、連携を図っています。また、若手社員も大規模なプロジェクトに関わる機会があり、日々の成長を実感しやすい環境です。自分が関わった製品を街中で目にすることがあり、誇らしい気持ちになったり、達成感を得たりするなど、社員のやりがいとなっています。
北勢工業では同期はライバルではなく、仲間。モノづくりは一人ではできないため、「和」を大切にする社風です。新入社員研修やOFF-JT研修プログラム、外部講師による勉強会を開催するなど、業務に必要な知識を身につけるための教育システムを設けています。資格取得支援も行い、意欲的に取り組む社員のスキルアップを応援しています。また、ソフトボール大会や芋掘りなどのレクリエーションのほか、全額会社負担による社員旅行を参加希望制により実施。日頃、業務では関わりがない社員とも交流を深める機会となっています。このほかには住宅手当や家族手当などの各種手当が充実していることも、若手社員の定着につながっています。
事業内容 | 景観製品、上下水道用鋳鉄器材、土木・建築・電設用鋳鉄器材の製造・販売
<主な製造品目> 景観製品:樹木保護盤、車止め、ベンチ、照明灯、オーナメントなど 上下水道用鋳鉄器材:量水器・仕切弁・消火栓用鉄蓋、グラウンドマンホールなど 土木・建築・電設用鋳鉄器材:マンホール鉄蓋、ハンドホール鉄蓋、排水桝蓋、溝蓋など |
---|---|
設立 | 1961年 4月(創業:1949年7月) |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 100名(2024年3月現在) |
売上高 | 30億円(2023年度実績) |
代表者 | 代表取締役 北山 秀晴 |
事業所 | 本社/大阪府東大阪市金物町2番14号
関東支店/埼玉県川口市領家3丁目17番34号 仙台営業所/宮城県仙台市若林区卸町4-6-12 新潟営業所/新潟県新潟市中央区神道寺南1丁目15番18号 神奈川営業所/神奈川県大和市大和東3丁目2-7 YSB大和102号 茨城営業所/茨城県土浦市中538-1 三重営業所/三重県桑名市大字江場433-2 京都営業所/京都府久世郡久御山町佐山新開地148番2号 小松営業所/石川県小松市犬丸町丁76番地6 神戸営業所/兵庫県神戸市東灘区向洋町東2-7-8 六甲アイランド工業団地 岡山営業所/岡山県岡山市北区大内田764番1号 高松営業所/香川県高松市牟礼町大町羽間2544番地 広島営業所/広島県広島市西区観音本町2丁目10-9-102 福岡営業所/福岡県福岡市東区社領3丁目14番34号 奈良工場/奈良県奈良市藺生町1179番地 奈良配送センター/奈良県奈良市藺生町491番地 川口配送センター/埼玉県川口市領家3丁目17番34号 岡山配送センター/岡山県岡山市北区大内田764番1号 |
主要取引先 | 国土交通省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、総務省、防衛省、独立行政法人都市再生機構、独立行政法人水資源機構、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、日本中央競馬会
その他、都道府県、市町村、建設会社、衛生・電気設備会社、造園会社 |
沿革 | 1949年7月:大阪市北区天神橋筋1丁目78番地にてにて鋳鉄製品販売業を創業
1961年4月:資本金100万円で北勢工業株式会社を設立 1965年9月:資本金を1,000万円に増資 1967年2月:東大阪市金物町に鉄筋3階建ての社屋を新築、東大阪営業所を開設 1967年8月:枚方市に鋳造工場を新設、水道・土木用の鋳鉄製品の製造を開始 1971年10月:資本金を5,000万円に増資 1972年11月:埼玉県戸田市に東京営業所を開設 1973年4月:日本水道協会より検査工場認定取得 1975年4月:京都営業所を開設 1975年5月:福岡営業所を開設 1977年9月:岡山営業所を開設 1979年7月:資本金を1億500万円に増資 1980年7月:奈良県山辺郡に鋳造工場・倉庫を建設 1984年4月:神戸営業所を開設 1985年7月:資本金を1億5,750万円に増資 1988年1月:仙台営業所を開設 1988年4月:小松営業所を開設 1988年5月:高松営業所を開設 1988年6月:岸和田営業所を開設 1989年5月:新潟営業所を開設 1989年10月:広島営業所を開設 1990年4月:埼玉営業所を開設 1992年8月:大阪開発部を開設 1993年10月:日本下水道協会より認定工場取得 1994年5月:日本工業規格表示認証取得 1994年7月:名古屋営業所を開設 1995年10月:千葉営業所を開設 1997年11月:奈良配送センターを開設(自動倉庫) 1998年1月:関東支店を開設(東京営業所・埼玉営業所を統合) 1999年5月:奈良工場にアイリッヒ製ミキサー(高速撹拌混合機)の導入 1999年7月:奈良配送センター倉庫増築 2001年10月:和歌山営業所を開設 2002年4月:神奈川営業所を開設 2003年5月:横浜営業所を開設 2006年12月:新神奈川営業所を開設(神奈川営業所と横浜営業所を統合) 2009年10月:関東支店を東京都北区赤羽に移転(旧関東支店は川口配送センターに改称) 2012年4月:本社営業部を再編(大阪営業部に南大阪営業所・和歌山営業所を統合。及び水道事業担当課を開設) 2017年1月:三重営業所・茨城営業所を開設 2018年7月:関東支店を再編及び移転(関東支店・千葉営業所・川口配送センターを統合) 2018年10月:三重営業所に名古屋営業所を編入 2021年3月:工場拡張のため隣地取得 2021年7月:資本金を2億円に増資 2023年5月:工場拡張のため隣地取得 |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。