これが私の仕事 |
設備管理。水や電気などのエネルギー設備、排水設備、現場機械の保守や修理 工務の仕事と言うと機械修理のイメージが強いですが、まずは機械が壊れないようにする保守業務と言うものがあります。
工場の中には、片手で持てるほど小さい卓上機械から、一度に何十、何百人前の食品を作る大型の機械まで、様々なものがあります。
さらに食品製造や加工に使う機械だけでなく、水道、電気、ガス、排水設備などインフラ面の設備保全も重要な仕事の一つです。
私の一日は、排水設備が故障無く動いているかを確認するところから始まります。ここがもし壊れてしまえば、水が使えなくなり、工場は何も出来なくなってしまうからです。
このようにこれらが全て壊れることなく正常に使えるよう、日々確認をするのが工務の主な仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が改造した機械を使った作業者の方に、仕事が楽になったと感謝された時 入社3年目で設備管理をしていた際、炊飯設備が夜中に壊れてしまったのですが、それは本来なら設備メーカーが見に来なければ修理が難しい箇所でした。
しかし、過去2年に得た経験を元にして、手元にあるものを組み合わせて応急処置を行い、無事その夜の生産に戻ることが出来ました。
もし機械メーカーに連絡の付く翌朝まで放置していたら、多くのお弁当が作れず、大きな損害が出ていたであろうトラブルでした。
そして翌日メーカーに連絡し、完全な修理の段取りと、今後同じ事が発生しないような改造・点検を計画した事で、それ以来、同じトラブルは防げています。
設備管理をする中で、トラブルを100%未然に防ぐことは残念ながら困難です。しかし、その中でも経験し、全力でその復旧、改善に取り組む事の大切さを学ぶ、良い経験となりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
安定した事業基盤があり、かつ自分の好きな食と機械に関する仕事だったため 就職活動では、食品に関われる企業をメインに、かつ機械管理も出来れば好ましいと考えて会社訪問をしていました。
この会社に決めたのは、多くの人が食べた事のあるであろうコンビニの食品を作る現場を見ることができ、かつそれらを作る機械に関わる事が出来るという点に惹かれたからです。
今まで何となく食べていたコンビニ弁当について、日々多種多様な製品が店頭に並ぶ中、それらを大量生産している現場がどういったものなのか、またそれらの管理にはどれほどの労力が費やされているのか、就職活動をしていく中で大きな疑問を感じ、かつそれを自分で見てみたい、作ってみたいという気持ちが湧いてきました。今ではその疑問も全て解消し、モノ作りの基盤を支えるべく日々働いています。 |
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これまでのキャリア |
現場研修(1年)→転勤、新工場にて工務(3年)→新工場立ち上げに合わせて転勤、工務に配属(今年で4年目) |