社会福祉法人山形県社会福祉事業団

私たちは、山形県内全域で社会福祉事業を展開する法人です。「ひと、未来、輝いて」をキャッチフレーズに、支援を必要とする人達、一人ひとりの未来が輝くものになるよう、努力と支援を重ねています。また、利用者の権利や尊厳を守り、自立支援と社会参加をサポートしています。さらに、地域の福祉拠点として先駆性、専門性、広域性のある役割と機能を担うとともに、福祉人材の育成に努めることを基本理念として掲げ、社会の変化に伴うニーズに対応するため、新しい事業の展開やサービス向上と経営の効率化に努め、地域に根ざした福祉を目指しています。

1964年に設立されてから約60年、高齢や病気、障がいが原因で支援を必要とする方々に寄り添い、支える福祉事業を展開してきました。常に介護を必要とする方の入居施設である特別養護老人ホームを4カ所、介護は不要でも精神的な理由などで自宅での生活が難しい方向けの養護老人ホームを2カ所、救護施設を2カ所、障がいを持つ方のための障がい者支援施設を5カ所、障がい福祉サービス事業所1カ所、9カ所の共同生活事業所を運営。施設への入所や短期入所、機能訓練、就業支援など多方面から利用者様をサポートしています。医師や看護師、理学療法士などの専門職とも連携しており、県内におけるセーフティーネットとしての役割も担っています。

仕事の内容は、当法人の各施設にて利用者の食事や入浴などの身の回りのお世話をはじめとする生活全般のサポートです。利用者は、身体、精神、家庭環境などが異なっており、必要なサポートもさまざま。コミュニケーションが難しい方もおり、はじめからスムーズに信頼関係を築けないかもしれません。それでも、毎日接していくなかで利用者の表情やしぐさから利用者の思いをくみ取り、寄り添いながら必要とする支援を提供していきます。そのために必要なのは、利用者の立場に立って考えることと、チームで協力すること。職場では、看護師などの他職種スタッフも多数活動しているので、仕事を通して多くのことを学ぶことができます。