これが私の仕事 |
手術室の運営は任せろ!! 手術室のスタッフです。手術の準備、片付けに関して、患者様に直接関わらない、臨床行為にならない分野を、看護師さんから業務委託という形で任されています。器材や備品の準備、手術の内容に応じたルームメイキングや術後の清掃等、ときには直接これから患者さんの処置に使われる道具に触れることもあり、仕事は広範囲かつ多岐に渡る上、責任が発生します。
日々接する相手は看護師さんたち、それに同じ社員はもちろん一緒に働いてくれるパート社員のみんなです。確認しなければならない事案や変更点が多く発生するので、その都度、密に連絡したり周知する細やかさや発信力が求められます。
あとはとにかく体力。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ピンチのときはお呼びください!! 手術中、急遽必要になったラパロ鉗子(手術道具)。ドクターが外回り看護師に告げたのは「あの、先が曲がるやつが欲しい。」 看護師はわからない…!
私のPHSが鳴る。困惑した看護師の声。私はその部屋で行われている手術の術式から、該当する物品に思い当たり、それを部屋に届けた。
「この先端を取り付ける向きを変えることで、90度に曲げることが出来ます。おそらく、これで合っています。」
後ほど、先ほど届けた鉗子が正解だったことが賞賛とともに知らされる。
「よくあれでわかったね。すごい。もうステリさんなしじゃ、私たちやっていけない。」 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
目立たなくていい。とにかく人の役に立ちたい 父親がビル管理の仕事をしているので、そこから「管理的職種」をキーワードに会社探しをしていたところで就職科に紹介してもらうことができました。
やはり医療関連サービスというところで、社会貢献の度合いが高いことは魅力的でした。
連日報道されている通り、医療を取り巻く環境には問題が山積みです。驕りや過信ではなく、もはや我々なしに医療現場は回りません。
たとえ看護師免許や医師免許がなくても、実際に医療の最前線に立って責任を負う時、そういった問題に主体的に関わることができ、また会社としても社員ひとりひとりに大きな裁量を与えてくれます。 |
|
これまでのキャリア |
専門学校卒→航空運輸系企業に正社員として就職(満一年で退職)→実家に戻り一年宅浪
→大正大学入学→新卒扱いで就職→現在の業務 |