これが私の仕事 |
「建築確認」を通して、街づくりに貢献できる仕事 共同住宅をはじめとする3階建ての木造建築物に関する構造の審査を行っています。木造二階建ての場合は検査が不必要な項目が多いのですが、木造3階建ての場合は特例が摘要されないので、構造に関しても詳しく確認する必要があるのです。木造3階建ては構造が多種多様でデザイン性が高く、通常では見られない特殊な構造に出会うこともしばしば。そうした建物の検査審査をするのは難しい面もありましたが、建築を学んできた一人者としてやりがいもあります。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
さまざまな建築確認審査の案件を通して、視野が大きく広がる。 最初は図面だけを見ていましたが、慣れてくると次第に設計者とのやり取りなどもできるようになり、提出する前の事前相談も受けられるようになっていきました。2年目に入ると、さらに仕事にも慣れ自信を深めていきました。何回も審査を依頼してくださる設計者の方も多く、そうした方々とは次第に相互理解が進み、要望を事前に察知して応えられる機会も増えました。専門的な知識だけではなく、人と人の関係性が重要なのだと気付かされました。当社を利用されている設計者のほとんどの皆さんは、常に工期を気にして審査を依頼されます。どうしても不可能な案件もありますが、なんとか工期に影響のないスケジュールを組んで要望にお応えしたできた後に、「助かりました」と感謝の言葉をいただいたときは、頑張って良かったと安堵感に包まれます。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
施工や設計以外にも選択肢がある。新しい可能性に魅かれて。 日本では建物を新しく建てるとき、建築基準法やその地域の条例などへの適合性を見極める「建築確認」を行うことが義務付けられています。かつては公の機関の仕事でしたが、現在は民間の機関にも門戸が開かれたのです。建築確認は建物をつくる際に不可欠なプロセスであり、その専門家となれば技術だけでなく法規のプロフェッショナルとして成長できる点に面白みを感じました。就職活動本番では、ほぼ指定確認検査機関に絞って訪問。最終的に当社を選んだのは、社員の皆さんが親しみやすい人ばかりで、学生の質問にも熱心に応えてくださる姿に安心感を覚えたのが決め手でした。 |
|
これまでのキャリア |
最初の1年半は大宮本部の一員として、確認審査の最前線に立っていました。2年目の後半には新宿本部の木造3階建推進課に異動。新宿本部審査担当での勤務を経て、再び木造3階建推進課に戻ってきました。 |