これが私の仕事 |
ジェネリック医薬品の包装工程業務 包装工程の管理、医薬品包装に関わる手順書作成、医薬品の包装材料の仕様検討、包装機械の設備投資等、業務内容は多岐に渡ります。
毎日の仕事は、朝のメール確認から始まり、生産業務の指示・サポート、中長期的な包装仕様の検討や会議にも参加します。もちろんメインの「医薬品の包装業務」でトラブルがあれば現場に入って担当者と一緒に作業することもあります。年に2回新製品を出荷する時期があり、5月・11月頃が繁忙期になります。
また、後輩に教える際は、その後輩が近い将来指導者になることも考え、興味を持って能動的に業務に取り組めるように接しています。業務の意義や背景も伝えることで、前後の業務との繋がりを捉えることができる等、理解度が上がるため、後輩指導の際にも役立つと考えています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
つくば第二工場稼働に伴う、新しい包装機械の設備導入 入社6年目の頃、新設したつくば第二工場の新しい包装機械導入を担当しました。包装機械導入には、どのような包装材料を使い、どのような医薬品を包装するかの事前検討や機械適性の知見が必要なため、包装の基礎知識の十分な理解が求められます。
私は入社1~2年目は現場にて作業し、3年目以降は包装仕様書の作成、包装材料の仕様検討も併せて担当していましたので、そこで学んだ知識がこのプロジェクトで大いに役立ちました。予算・期間に限りある中で最善の機械導入をするために、約1年、上司・同僚と協力しながら日々奔走し、なんとかゴールできました。紆余曲折ありましたが、その分達成感も大きかったです。
入社11年目となる現在は係長をしていますが、その当時に学び、経験したことが現在のマネジメント業務の土台になっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
調剤薬局が親会社の製薬メーカー 当社を選んだ理由は「調剤薬局が親会社の製薬メーカーという特徴に魅力を感じたから」です。患者さまや薬剤師の声を直接聞くことができるため、品質改良も効果的にできると考えました。私の場合、新卒採用の第一期生になれるというタイミングで、一部上場企業が親会社であるという安定感の中、自分の手で会社組織を創っていけるという期待感も入社を後押しした理由の一つです。
学生時代は生物工学を専攻しており、酵素を改良してバイオマスから高効率にバイオエタノールを作る研究をしていましたが、現在、当社は固形製剤しか製造していないため、製造現場で生物系の知識が役に立つことはほとんどありません。しかし、社会人になってからもしっかりと勉強することができれば、入社時の医薬品や製造についての専門性の有無は問題にならないと思います。 |
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これまでのキャリア |
製造部 包装課(現職・2011年新卒入社~)
一般時:錠剤の充填作業、梱包作業、手順書作成等(現場)
主任時:包装仕様検討、包装機械導入等(デスクワークが主となる)
現在係長:包装全行程のマネジメント、課長補佐 |