私たちは、名古屋市中央卸売市場にて水産物の卸売りを行っている会社です。鮮魚だけでなく、冷凍魚介類、干物や煮干しといった水産加工品、加工食料品など幅広く扱っています。海外からの輸入品や高級魚の取り扱いもあり、さまざまな水産物を安定的に供給し東海エリアの豊かな食生活をサポート。また、海外の日本食ブームを受け、海外との取引も増加中です。
水産物全般を扱う卸売業者として、鮮魚販売、加工品販売、輸出入関連の3つを柱に、名古屋中央卸売市場で事業を展開してきました。マルハニチログループの一員である当社は、世界有数の水産物サプライヤーであるマルハニチロが持つ調達ネットワークや「クロマグロの完全養殖技術をはじめとする生産網」「国内流通網」を活用できるのが強み。それにより、アジやイワシといった大衆魚から活けズワイガニや天然ブリなどの高級魚、特殊魚介類、養殖魚、淡水魚まで多種多様な魚類、商材を集荷、販売しています。
1950年から70年以上にわたり、水産物の供給で東海エリアの食を支えてきました。しかし近年は、消費者の魚離れやニーズの多様化、海水温、魚の分布といった漁業環境の変化により、水産業を取り巻く環境は大きく変化。「私たちは誠実を旨とし、本物・安心・健康な『食』の提供を通じて、人々の豊かなくらしとしあわせに貢献します。」という方針をもとに、よりおいしい魚介類を安定してお届けしていく考えです。そのために、日本国内だけでなく海外で獲れた食材を買い付け、加工メーカーへ供給するという供給部門と流通部門の橋渡しも行っています。また、海外で日本食がブームになっていることから、海外への輸出入にも力を入れていくつもりです。
営業職は、国内外から水産物を集荷、仕入れし、販売する仕事です。出荷者から買い付けてきた水産物をセリや販売先担当者との交渉により販売します。配属先により、扱う水産物が異なるため、お客さまも販売方法もさまざま。まずは、先輩の補助業務として市場に入荷した水産物をセリ販売するための準備など、簡単なことからお任せします。お客さまは、量販店、鮮魚専門店、外食企業などで、ニーズもさまざま。お客さまのご要望を的確にとらえ、ニーズに合った商品を販売できるよう、普段からお客さまとコミュニケーションをとっていくことが大切です。初めは戸惑うことも覚えることも多いのですが、面倒見の良い先輩がしっかりサポートします。
事業内容 | 生鮮・加工水産物および加工食料品等の売買並びに販売の受託 |
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設立 | 1950年4月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 167名(2022年4月1日現在) |
売上高 | 461億円(2022年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 鯉沼 一光 |
事業所 | 愛知県名古屋市熱田区川並町2番22号 名古屋市中央卸売市場本場内 中央管理棟4階 |
沿革 | 1950年4月 名古屋市中央卸売市場内に、大東魚類株式会社設立。愛知県知事より許可を受け、卸売業務を開始。
1956年6月 中央卸売市場法の改正により農林水産大臣業務許可の水産物卸売人になる。 1958年5月 中京冷蔵株式会社を吸収合併し冷蔵庫事業を開始。 1961年4月 ソーセージ製造食品工場竣工。食品製造業を開始。 1967年 働組合発足。 1971年6月 卸売市場法の施行に伴い、農林水産大臣許可の名古屋市中央卸売市場本場の卸売業者となる。 1977年6月 大洋漁業株式会社より市場冷蔵庫を買収。 1978年8月 市場外の冷蔵部門、食品製造部門を分離独立させ中京冷蔵株式会社、株式会社大東食品(現在の株式会社ダイトウフーズ)を設立。 1987年10月 大東魚類OB・OG会発足 1991年4月 新独身寮 花塚寮竣工。 1998年10月 市場冷蔵庫を建替、竣工。 2000年4月 創立50周年を迎える。 2001年4月 名古屋市中央卸売市場本場に中央管理棟完成。(会社所在地) 2010年4月 創立60周年を迎える。 2020年4月 創立70周年を迎える。 |
ホームページ | https://www.nagoya-daitoh.co.jp/ |
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