旭紙業株式会社

私たち旭紙業は1911年に、創業者である小林孝次郎が紙の卸商を開始したことで産声を上げました。そして1941年に旭紙業株式会社として設立。以来80年以上にわたって歴史を紡ぎあげてきた老舗の企業です。「疾風　迅雷　適時　適切　臨機　応変」を行動理念に掲げて、技術革新についても積極的に取り組むことにより、お客様から寄せられるさまざまなニーズに迅速かつ的確に対応してきました。また、製品展開についても意欲的に推進することにより、着実に実績を積み重ねています。これからも、お客様からの細かなご要望に丁寧かつ的確に対応しながら、50年、100年先を見据えてさらなる成長を目指していきます。

1941年に東京を本拠に事業をスタートした私たち。その後は静岡県藤枝市や神奈川県横浜市に自社工場をオープン。さらに福島県で東北旭紙業を設立するなど、事業拡大に合わせて各地に拠点や関連会社を続々と開設していきました。当社の事業フィールドは、国内にとどまりません。海外・アジア地域における段ボール・ハニカム生産工場の拠点として、中国の上海近郊にある江蘇省常熟市に工場を設立。また関連会社として、日系の段ボール企業をインドネシアに設置するなど、グローバルな規模でビジネスを拡大し続けています。これからも国内外で高品質な製品を生み出し続けていくことで、さらなる飛躍を目指していきます。

段ボールやペーパーハニカムなど、さまざまな紙製品の製造・開発を手掛けている私たち。長年にわたり培ってきたノウハウだけでなく、アサヒグループ全体でのたゆまぬ研究開発、自社工場への合理的なコンピューター管理装置、最新テクノロジーの積極的な導入により、高品質の製品を安定して製造し続けることができる環境を構築してきました。さらに、近年のコロナ禍への対応にも意欲的に取り組み、3密防止や飛沫防止にも効果を発揮する新型コロナウイルスワクチン接種会場設営用のハニカムパーテーションなどを提供。このように、時流にも的確に対応できる高度な技術力や独創性にあふれた製品展開も、当社の強みとなっています。