織物の専門家として、薄地合繊織物の製造を手掛けている私たち。薄地合繊織物はその繊細さから製造に高度な技術力が必要で、また、その技術力により“精密織物”として性能にも優れています。高い性能を誇るからこそ、応用次第で幅広い用途に展開可能。誰もが知るハイブランドに採用されるなど衣料分野ではもちろんのこと、産業用機械、自動車、家電、インテリアなどの非衣料分野でも評価され、国内外で認められています。
“他社のやらないものをつくる”。この言葉を社是として、付加価値の高い繊維製品を手掛けている。他社のやらないものをつくるとは、独自の発想力で革新的製品を開発したり、小ロット生産等誰もやりたがらない隙間製品に対応したり、蓄積されたノウハウによる難易度の高い製品を扱ったり、信念を持ってこだわりの逸品を生み出し続けたりするということ。そうした想いやスタンスがお客様に支持され、当社製品は衣料、インテリア、産業資材といった多彩な領域で求められています。絹織物の町として400年の歴史を誇る城端。長い年月をかけてこの町で継承されてきた伝統に、当社独自の技術を掛け合わせ、これからも繊維の可能性を探究し続けます。
培われた経験による原材料の選定や加工、熟練の職人が手掛ける織物生産、厳しい基準を設けた品質管理。原材料の仕入れから納品までの工程において、社内で一貫して対応できる体制がある。これにより世界に誇る薄地織物のクオリティが保たれています。また、技術力も強みのひとつ。私たちが薄地織物に使用する糸は髪の毛よりも更に細いもの。糸は細いほど扱いが難しく、高度な技術が要求されます。この糸で織物をつくり、完成した織物は幅1mmのところに10本以上の糸が規則的に織り込まれているほど精密なものとなります。お客様のニーズに合わせたオリジナル製品開発やオーダーメイドを可能にしているのは、こうした技術力があるからこそです。
“何でも屋”として、限界を設けずにあらゆることに挑戦していく当社。チャレンジしていく人を全力で応援しているので、メンバーからの「こんなことをやってみたい!」といった前向きな想いに常に応えています。また、画一的な配属ではなく、ポテンシャルを発揮できるようそれぞれの適性に合わせた仕事を担当できるので、成長スピードも段違い。意欲次第でスペシャリストへと成長していけます。私たちは、考えながらやるのが『仕事』、考えないでやるのが『作業』といった想いを根底に持っています。誰もつくれないものやつくろうとしないものを、私たちは率先して、おもしろがって考え、つくり上げていく。そんな考える集団であり続けます。
事業内容 | 合繊長繊維織物の製造販売 |
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創業・設立 | 創業:明治42年(1909年)
設立:昭和10年(1935年)5月 |
資本金 | 5千万円 |
従業員数 | 78名(男性34名、女性44名) |
売上高 | 10億円 |
代表者 | 代表取締役社長 西川雄太郎 |
事業所 | 本社工場
〒939-1815 富山県南砺市城端737 金沢営業所 〒920-0941 石川県金沢市旭町3丁目6-12若ビルB 荒田町工場 〒939-1800 富山県南砺市城端880 大窪工場 〒939-1855 富山県南砺市大窪2006 |
会社HP | https://nishikawa-tex.co.jp/ |
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