これが私の仕事 |
空調・衛生設備の設計 給排水設備、空調設備の設計を行うのが私の仕事です。現在は某市庁舎の空調設備の設計を行っています。設計基準、お客さんの要望、ゼネコンのルールなどから、どれ位の性能のエアコンやファンが必要か計算し、機器を選定、図面に作図を行っていきます。限られたスペースの中に機器やダクトを納めなければならないため、配管やダクトのルートが時に不格好になることもあり、お客さんやゼネコンに納得してもらえるような図面を描くのは難しいですが、何度も修正をして機器や配管が綺麗に収まり、美しい図面になったときはとても達成感があります。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
日に日に変わる現場風景に感動しました。 私が入社して最初に配属された現場は、とある大工場の改修現場であり、最初は以前あったものがほとんど撤去され何もない状態でした。当初はどの配管がどこにつながっているのか、何のための配管かもわからない状態でしたが、工事が進むにつれ、私たちの施工した配管が何のために使われるのか分かるようになり、便器などが設置され、壁や床も綺麗に仕上げられたトイレを見たときは、私たちの仕事の成果を感じ、感動しました。大きな現場であり、他事業者さんとの作業調整など大変な事も多くありましたが、他事業者さんにも私のような若い職員がおり、その方たちと積極的に交流することにより、作業の進め方で困った時や、作業場所が被らないよう調整するときに相談することができ、積極的なコミュニケーションの重要性を感じました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社会を支える仕事。機械系学科の知識が活かせる。 私の当初の志望職種は製造業の設計職であり、輸送機器など社会を支える大型機械を設計できる企業を探していました。この会社のインターンシップに参加したのは偶然で、建設業の志望順位は低かったのですが、設備設計も社会を支える重要な業界であることを知り、魅力を感じました。建設業には建築学科の学生が志望するイメージがありましたが、私のような機械系学科など他学科出身者も多く、特に設計の仕事では、機械に必要な能力を求める計算などにおいて熱力学や流体力学などをフル活用され、大学で学んだことを活かせるのもポイントでした。 |
|
これまでのキャリア |
新入社員研修(3カ月)→神戸支店工事部(9カ月)→大阪支社設計部(現職・今年で1年目) |