これが私の仕事 |
ゼネコンの設備 私は設備部で働いています。
設備というのは大きく分けると電気設備・空調設備・衛生設備の3つの事で、建物自体を管理するわけではありません。
しかし、電気の配線や照明、空調の吹き出し口や通り道であるダクト、給排水の配管などは床や天井や梁に穴を開ける必要が出てきます。
穴を開けるということは、当然建物の強度が落ちるということになります。日本の建築物には様々な基準があり、それらをすべてクリアしないとお客様に渡す事は出来ません。
設備業者-建設業者、設備業者-建設担当、設備業者-設計事務所間のやり取りを円滑にし,危険や抜けなどのミスを減らしていく事が主な仕事になります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
少数だからこそのやりがい 建築業界の一番の喜びというとやはり建物の完成の瞬間だと思います。私自身まだ担当の現場が竣工しておらずその経験はありませんが、日に日に進んでいく現場を見てわくわくする気持ちが大きくなっています。
設備の現場監督という視点から見ると、現場の規模にもよりますが建設担当は大体2~10人ほどに対して設備担当者は1人です。その為、設備部の人数も少なく、一年目の私は先輩と二人で現場を担当していますが、先輩の中には多くの物件を抱えている方もおられます。
設備担当ということで私の意見で決めなければならない事、実際に現場で発生した金額の増減についての管理等、一年目でなかなかやらせていただける事ではない事を経験させてもらえている事に対しては責任感も大きいですが、それ以上に大きなやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
人間性を評価してもらえた事 私は学生時代相当怠けており、成績も決していいものではありませんでした。
就職活動の際に成績は関係ない、人間性重視だと謳う会社はたくさんありますが、その上で内定をいただけたときは人間性の部分を評価していただけたんだなと勝手に感じ、とてもうれしかったのを覚えています。
会社の概要自体も数あるゼネコンの中でも中堅と呼ばれる大きさで全国に支店があり、東証一部上場企業と規模的にも世間的にも認知された非常にしっかりとした会社だと思います。会社の借り上げのマンションもあり家賃の手当ても支給されますので私自身も初めての一人暮らしをスムーズにスタートする事が出来ました。 |
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これまでのキャリア |
積算・購買部での研修(5月~7月)
見積表の写しや作成方法、査定の仕方の研修。
設備部(7月~)
設備部に戻り、積算業務を続けながら定期的に現場に通う。 |