業種 |
アパレル・服飾・雑貨・皮革製品
その他製造/専門店(スポーツ用品)/専門店(服飾雑貨・繊維製品・貴金属)/その他専門店・小売 |
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本社 |
東京
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フィッシング用品の輸出入を目的として1969年に設立。
1989年にアウトドア衣料「Foxfire」の販売を開始。
欧米諸国のフライフィッシングを日本に紹介し
日本のアウトドアレジャーの発展に貢献してきました。
人工的な日常から離れ
自然と存分に向き合い余暇を楽しんでほしい。
この想いでお客様のライフスタイルを
ご提案しているからこそ
「働くことと同じく遊ぶことも大切に」
という仕事観を大切しています。
1969年12月にフィッシング用品の輸出入及び製造販売を目的として誕生した私たちは、創業当初からフライフィッシング用品の開発と販売に注力。そして1976年6月には他社に先駆けて「ティムコフライフィッシングスクール」を開校し、一部のコアなファン向けだったフライフィッシングを多くの人に楽しんでもらうための普及活動を開始します。1982年にはフライフィッシングをルーツとするオリジナルのアパレルブランド「Foxfire」を立ち上げ、国内のフライフィッシングといえばティムコというブランドを不動のものにしました。近年のアウトドアブームと釣りブームによって新たなファンも増えており、会社の売上は順調に着実に伸びているのです。
余暇を楽しむ提案をしているからこそ、仕事と同じく遊ぶことも大切にしている私たち。「中禅寺湖で釣りしてくるので月曜有給をいただきます」「週末に奥多摩で大学時代の友人とキャンプなんですよ」といった内容の会話が社内で頻繁に飛び交っています。中には「◎◎くん、先週◎◎湖に行ったよね?どう、釣れた?」と事前情報を収集したり、「◎◎さん、今日◎◎湖へ行くって話してましたよね?近くに来たので合流しません?」と休日に連絡を取り合っている社員もいるほどなのです。疲れた体を休ませるために休日を取るという発想ではなく、いい仕事をするために一生懸命遊んで英気を養うという発想の人が多いかも。皆さん人生を楽しんでいます!
ティムコのロゴには”Think in the field”という言葉が添えられています。常に自然のフィールドに身をおいて考えることを表しており、自然に対してできる限りローインパクトであること。無駄使いをしない、長く商品を使っていただく、身の回りから美化していく、この3つに取り組んでいます。売上の一部を業界団体や活動に拠出して環境改善を支援したり、NPO法人や農林水産省・文部科学省・環境省などと協力をして全国の高校生に向けて自然環境と日本文化の継承する支援の活動も継続中です。最新のトピックスとしては着る防虫服「スコーロン」をアフリカのルワンダへ送り、災害や貧困問題に取り組んでいるボランティアへ提供もしました。
各事業部について | ■フィッシング部/アウトドア部
・営業 自社商品を納めている小売店や企業、 卸問屋へのルート営業および新規開拓などを通して ユーザーとの橋渡しを担います。 ・生産購買 自社製品の開発おける材料の仕入れや品質管理、 商品の検品やチェックなど、ユーザーにより良いものを届けるために 製品のトータルコーディネートを担います。 ■管理部 経理や労務、人材採用など会社のバックオフィス業務全般を担い、 裏側から会社と働く社員を支えます。 ゆくゆくは、各部門のマネジメントなど 経営の中核を担うポジションを目指せます。 |
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事業内容 | フィッシング・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造及び販売
【主要取扱品目】 ■輸入釣用品(オービス、フェンウィック、サイエンティフィック・アングラーズ等のロッド、リール、フライライン等) ■オリジナル釣用品(TMCフライフック、PDL、ユーフレックス等) ■各種アウトドア用品(オリジナルアウトドア衣料「Foxfire」等) ★東証スタンダード(旧JASDAQ)上場 自然との出会いは一期一会。 二度と同じシーンには巡り合えません。 そんな一生の思い出となる瞬間に、 わたしたちの商品が関わる存在でありたいと願っています。 |
設立 | 1969年12月1日 |
資本金 | 10億7999万8000円 |
売上高 | 34億300万円 (2023年11月期) |
売上構成比率について | フライフィッシングを中心に釣り用品が売上の約30%、
残りの70%がオリジナルアウトドア衣料「Foxfire」等の 各種アウトドア用品になります。 2020年の感染症拡大は会社の売上に一定の影響を及ぼしましたが、 釣り用品とアウトドア用品のふたつの事業を展開しているので 大きな落ち込みはなく、安定経営を続けています。 |
従業員数 | 68名(2024年2月28日現在)
正社員/男性約80%・女性約20% 契約社員・パート従業員含む全体/男性約45%・女性約55% 直営店舗の販売スタッフや商品センターはパート従業員の 女性スタッフが多いため、全体ではやや女性比率が高めになっています。 |
代表者 | 代表取締役社長 酒井 誠一 |
事業所 | 【本社】
〒130-8555 東京都墨田区菊川3-1-11 【商品センター】 〒275-0001 千葉県習志野市東習志野7-6-5 |
沿革 | 1969年12月|フィッシング用品の輸出入及び製造販売を目的として、東京都渋谷区千駄ヶ谷に株式会社ティムコを設立。
1970年09月|事業拡大に伴い、東京都港区西麻布に本社を移転。 1971年07月|米国「Fenwick(フェンウィック)」ブランドのフィッシングロッドの日本総発売元になる。 1973年11月|米国「ORVIS(オービス)」ブランドのフライフィッシングロッド、リール等の総発売元になる。 1976年06月|日本初のフライフィッシングスクール「ティムコフライフィッシングスクール」を開き、日本で馴染みのなかったフライフィッシングの普及活動を開始。 1977年06月|事業拡大に伴い、東京都新宿区新宿に本社を移転。 1981年06月|TIEMCOのロゴマークを一新。Think in the field をスローガンに、自然との関わりをコーポレートアイデンティティとして表現する。 1982年01月|フライフィッシングをルーツとするアウトドア衣料「フォックスファイヤー」を発売。ティムコ初のオリジナル商品として、アウトドア事業への展開を開始。 1986年07月|商品管理の合理化、発送業務のスピード化を図るため、東京都大田区に商品管理発送センターを設立。 1989年05月|発送業務拡大のため、千葉県千葉市に商品管理発送センターを新築し、移転。 1992年11月|東京都墨田区菊川に本社ビルを新築し、移転。 1996年06月|日本証券業協会に株式を店頭登録。(その後、東京証券取引所JASDAQ市場に指定。) 1998年07月|物流機能の集約と商品開発力強化を図るため、千葉県習志野市に商品センターを新築し、移転。 2000年02月|釣専用にデザインされたオリジナル偏光サングラス「Sight Master(サイトマスター)」を発売。 2007年03月|誕生から25周年を迎えたフォックスファイヤーのブランドロゴを一新。ブランドステートメントも"True to nature"と改める。 2008年03月|アース製薬と帝人グループのナノ技術により誕生した画期的な防虫素材「スコーロン(R)」シリーズをフォックスファイヤー衣料に展開し、発売。 2018年09月|クラシックなテイストに機能的な生地や縫製技術を融合した”FOXFIRE SPRUCE LINE”発売。 2019年04月|株式会社スノーピークと両社のアウトドア・ユーザー層のさらなる拡大を目指し、資本業務提携契約を締結。 2021年11月|株式会社スノーピーク、株式会社アイビック、アイビック食品株式会社、株式会社ティムコ4社の出資による合弁会社「株式会社キャンパーズアンドアングラーズ」を設立。 2022年04月|東京証券取引所スタンダード市場に指定。 |
HP | https://www.tiemco.co.jp/company/
※当社の事業内容・実績など、様々な情報が記載されています。ぜひご覧ください。 |
ロゴマークの由来 | ティムコは自然を思い、自然とのフェアな関わり方を大切にします。
この心を深くご理解いただくために、 ロッドの原点ともいえる六角竿のフォルムの中へ、 山なみと流れのイメージを盛り込みました。 日本のフライとルアーのパイオニアとして、 またリーダーとして私たちは、このマークと心を表す言葉、 ″Think in the field″を忘れずに、 さらに優れたアウトドア用品をお届けしていきます。 |
環境保全への啓蒙活動 | 豊かな海は、きれいな川がつくり、
きれいな川は豊かな森がつくります。 当社では、各種スクール、イベント等を通じて アクティビティの楽しみと併せて、 豊かな環境が生まれる仕組み、環境保全のありかた、 自然のフィールドにおけるマナー等の 啓蒙活動等を実施しています。 特に1976年に開始したフライフィッシングスクールは、 のべ2万人以上の卒業生を輩出しています。 わたしたちのスクールを雛形として、 その啓蒙活動が各地に広がっています。 |
理想の川の実現へ向けて | Foxfireはブランド40周年となる2022年より、
自然と遊びが両立する「理想の川」を実現するためのプロジェクト、 R.O.D(River of Dreams)を開始致しました。 日本各地で展開している河川・湖沼の 環境活動や放流活動などと連携し、 各活動へ参画・参加するとともに、 そのような活動の情報交換のハブとして、 また釣り人やカスタマーへ情報拡散のメディアとして R.O.Dが働きかけてゆきます。 多くの人が「川遊び」を取り入れた ライフスタイルを実践できる環境として、 その受け皿となる「理想の川」が各地に実現されてゆくよう、 イニシアチブをとって動いてゆく活動です。 |
屋上には水槽が… | 1992年に本社ビルを新築し、現在の場所へ移転しました。
屋上は社員のために開放していますので、 ここで一息ついたりお昼休みにのんびりお弁当を食べる社員も。 そんな屋上になぜか階段の付いた長~い水槽が置いてあります。 じつはこれ、ルアーが水中でどんな動きをするか 確認をするための専用水槽なのです。 ルアーを作る会社はたくさんありますが、 自社で水槽を保有・動きまでチェックしている会社は じつは数えるほどもありません! ティムコの商品に対するこだわりを象徴する設備と言えるでしょう。 |
今後は海外とECを強化 | 現状、Foxfireなどアウトドア用品は
自社ECサイトで販売しているものの、 釣り具に関してはまだ対応していません。 釣り具は細かいアイテムが多く、在庫管理が難しいためです。 しかし、EC市場の拡大に伴い、 釣り具のオンライン販売も進めていく方針です。 在庫管理の最適化や商品ラインナップの選定など、 段階的な導入を検討しています。 海外展開に関しては、 既に釣り具の一部(特に毛針や針)を輸出しており、 非常に高い評価を得ています。 今後は、ルアーなどの他の釣り具も輸出を拡大し、 特に品質が求められる市場でのシェア拡大を目指します。 また、東南アジアや中国など、 これまで釣りがレジャーとして普及していなかった地域への アプローチも積極的に行います。 現地の文化や需要に合わせた製品展開を行い、 グローバルなブランドとしての地位を 確立することを目指しています。 |
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