加川良の手紙みたいでいいでしょ?
え?加川良の手紙知らない?拓郎だよ?吉田拓郎の曲だよ?
今から45年前だから、もはや教養だよ。
勉強してって勉強してってー。
当時東の拓郎、西の加川って呼ばれてたらしいですよ。
拓郎ってもともと広島なのにね。
拓郎がアルバムに入れる曲が足りなくて、加川良に作詞を頼んだら、
手紙形式のものが来たんですって。1972年のこと。
拝啓 僕はとても残念でした あの日君がホワイトジーンでなかったことが
スカートもいいけれど ホワイトジーンなら もっとかっこよかったと思います
とかいっちゃって、映画館へ「ダーティーハリー」見に行ったらしいですよ。
石川鷹彦のギターがかっこいい名曲。
とか。どうでもよくて今日ご紹介したいのは写真の中島伸さん。
H28年4月入職。ルネッサンスの食品加工で働く。
神奈川県中央農業高校を経て新潟県立農業大学卒後、
新潟の農業法人で働くと、やがて農作物に付く虫に興味をもつようになり、
会社を辞めて日本大学生物資源科学部植物資源学科入学、蝶々の研究に携わる。
蝶々の図鑑に名前が載るほどの人物。
いまだに大学からの指令を受け、休日には相模原の公園で蝶々を採取している。
またかつて曰く付き物件の下の部屋に住み、
誰もいない上階から、足音や女の叫び声などを聞いても何食わぬ顔で、
大きいカメと幸せに暮らしていたテリブルな男。
その彼から、なぜかブログに載せてくれ!と、
自分の学部関係の後輩へ向けた手紙が来ましたので
拓郎ほどの情緒はありませんが、ここに掲載。
かなり狭い範囲の学生さんへのアピールですが、
彼の後輩が欲しい!っていう思いを汲んでおきます。
「日本大学生物資源科学部植物資源学科 H27年3月卒の中島伸です。
私は応用昆虫学研究室、岩野秀俊教授の下で蝶々の研究をしていました。
縁あって、H28年4月進和学園に入職しました。しんわルネッサンスにて農産品加工グループで
利用者本人さんと一緒にトマト等の野菜、果物の搾汁を行い、ジュースやピューレなどに加工し
出荷しています。大学時代は蝶々の研究が専門でしたが、
在学時学んだ基本的な農産物の知識が大変役立っております。
例えばトマトが入荷した際に、尻腐れ病やモザイク病等の診断が瞬時に出来、
搾汁へ回す前に適切な切除や廃棄が効率よく出来ています。
あなたが大学で学んだ各作物の特性や
どのような野菜があるかなど基本的な知識があれば、
それを生かせるフィールドがここにはあります。
もし遺伝子的な知識や、食品ビジネスで学ぶような知識があれば、
更にあなたのことが生かせると思います。
一度進和学園の説明会に参加して、私の仕事を見に来てください」
そして、テリブルな体験も一緒に出来るといいですね。うふふ。