遂に建てた新築の自宅で横になる野川職員。もちろん左側の大きい方。
小さい方はリアルに見えるが、実は彼のエクトプラズマ。
ヒッピーカルチャーの洗礼を受け、意識を自己から離し、実体化させられるほどの力を身に着けたのだった。
人間なんてただの箱なのだよ。などと。うそぶく。
きっかけは紫のもやの中からジミーが現れ
「あんたが俺の心を吹き飛ばしたら、明日なのか永遠なのかわからないぜ」と告げられる夢をみたことだそう。
夢枕の詔。これこそが彼のトリップの始まりだったのだ。
現在は山を切り開き、草原を聖地し、キャンプ場の開設をもくろんでいる。
キャンプ場の名前はきっと「ビック・ピンク」に違いない。
今は筆者と共に湘南グリーンカレーコネクション(SGC)という地下組織を立ち上げようと画策もしているところだ。
Q1あなたはどんな人?
変人であり、イベント好きのオーガナイザーでもある。
Q2 休みの日は何してますか?
キャンプ場作り、ボランティア団体の運営(弘法山林道整備団体)
子供と散歩、サイクリング、青少年指導員
Q3 好きなこと、熱中してること、得意なことはなんですか?
熱中していること…
大好きな電動工具のマキタを使い、山林整備、竹林整備、井戸掘り、ヒッピー村を作る事。
得意なこと…
瓢箪ランプ、瓢箪スピーカー、木工や陶器、モルタル等の造形物作り。
Q4 3について詳しく教えて下さい(あなたの熱い思いや、出会い、歴史など)
大学時代(電気工学専攻)は何も考えずバイトして遊んでばかりしていました。
卒業間近になり単位もギリギリ、将来のビジョンもなし就職難で面接落ちまくり。。
なんとか就職した会社(工場の機械整備)はブラック企業。。
その後も転職活動もするも、就職難とリーマンショックで落ちまくり、転職できず、
心もズタズタ。
それでも、いつかは働かなくても食べて行けるようになりたいと、仕事しながら夜バイトのWワーク。
土日は介護の資格を取りに行くという休みのない1年間を過ごし、ようやく前職退職。
やっとレイドバックしてやろうと決心。
アルバイトでもしながらフェスティバルトリップしようと思っていたら、現在の職場と出会う。
今までの忙しい時間と全くの真逆、本人(利用者)さんとペースを合わせての仕事。
これがとても良い居心地、そして充実感を感じ、アルバイトからそのまま就職。
ヒッピーカルチャーやパーマカルチャーに憧れ、休みの日は好きな音楽フェスをトリップ。
その中で出会った、瓢箪ランプやスピーカー。
それらをイベントで作ったり飾ったり教えたりしている。
Q4 それは仕事にどういう影響がありますか?
音楽フェスではテントで食べ物や手作りした物を売っていた。
色々なワークショップや講演会もあり、そういったものに参加することで
知識と時間、少しのお金を自分に投資できれば何でもできる自信につながった。
あと、前職では旋盤や溶接、電気、ガス、水道なんでもやらしてくれた。
辛い日々が多かったが得るものは多かった。
Q5 あなたの人生は充実してますか?
毎日、やりたいことやらなくちゃいけないことで追われていますけど、とても充実しています。