こんだけきちんと考えていれば、問題ないぞ。3年目!(文字数多すぎて何も書けない。。。)
その代わりに大活躍している、この動画をどうぞ!
Q施設の特色(どんな障害を持っている人が多いか、どんな支援をするか)
私が所属している施設では知的障害を持った利用者の方が仕事をしています。
知的障害とひとくちに言っても一人ひとりが持つ障害特性や人間性は十人十色です。
私は利用者の方と共に働き、利用者の方が安心安全に作業できるようにサポートをしています。
具体的な例を挙げると何か説明をする際に口頭だけではなく、
身振り手振りを交えたり人によっては紙に書くなど相手に合わせて
コミュニケーションツールを工夫しています。
数学が得意な人や国語が得意な人がいるように利用者の方も得意なこと、苦手なことは様々です。
私たち支援員は得意なことは作業に生かせるように、苦手なことは上手に付き合いながら
作業に取り組めるように支援しています。
そしてここに通う皆さんは利用者であると同時に共に働く社会人です。
社会人としての挨拶や振る舞いも働きながら身につけていきます。
Q苦労したことや失敗したことは?
苦労したことは自分より年齢が上の利用者の方との関わり方です。
共に作業をする中で利用者の方に注意しなければならない場面が必ずやってきます。
私はれまでの人生で自分より年上の方を注意する機会はほとんどありませんでした。
ここで働く利用者の方のほとんどが自分より年上の方です。
利用者の方は長年この仕事をしてきたという誇りがあります。
その気持ちを尊重しながら間違いは間違いと指摘しなければいけない。
どのように伝えればよいのか今も試行錯誤の日々です。
先輩職員方の利用者との関わりを見ながら勉強しています。
Qやりがいを感じることは?
私が所属する施設は就労施設なので工賃をお渡ししているのですが
利用者の方が工賃を受け取る時の嬉しそうな表情を見ると
この仕事に就いて良かったなと感じます。
少し大きなことを言いますが私が就労支援施設で働きたいと思った動機のひとつに
「障害の有無に関わらず全ての人が自らの意思で自分の生活を決める社会の実現」があります。
工賃を得ることが自己選択・自己実現に直結とは限りませんが
収入を得ることは本人の選択肢を広くします。
自分が稼いだお金で好きなものを買っていたり、またその報告を受けるととても嬉しいです。
私の支援員としての原動力になっています。