こんにちは。
マックスバリュ関東 採用担当の松坂です。
本日のテーマは「仕事と勉強」です。
私見ではありますが、皆さんも考えて欲しいです。その考えがエントリーシートや面接の受け応えに繋がっていきますので。それでは、よろしくお願いいたします。
いわゆる“士業”や“プログラマー”などの専門職以外に、学生時代の勉強が社会人としての仕事に直結することは無いと考える方が多いのではないでしょうか。確かにダイレクト繋がることは少ないかもしれませんね。でも知識の蓄積のために努力したこと(連想や工夫)を仕事に活用しようと意識するだけで、お客さま満足の向上に繋がっていきます。
学生時代の勉強の大半は、答えがあるものに対して正確な解答方法を学ぶ機会が多いですよね。特に大学受験までは(数学の勉強が分かりやすいでしょうか)。でも仕事において求められる最大の成果は、答えが無い新しい「付加価値」を見出し続けることです。新しい価値を自分で求める訳ですから、先人が見出した“答え”はありません。だから仕事が難しいのです。
上司からの指示があって行うことは、周囲からは評価され難いですよね。やって当たり前と感じることが多いからです。。指示されたものを自分なりに工夫した結果、より効率的に成果が出たら少し評価されます。絶対的に評価されるためには、自分が考え行動した結果、顧客が想定した以上の新しい価値が見出せることです。
この自分なりの考えや行動を行う上で、必要なものが学生時代の勉強や部活動などの経験です。学問を学ぶことや目標を持った部活動を行うことで、より効果的な成果を上げることに対する習慣が身に付きます。継続的に行うことで、日々の生活に習慣が根付いていきます。結果として、世の中に貢献できる可能性が高まります。
採用担当は入社後に活躍できる可能性を確認するため、エントリーシートに学生時代の取り組みや経験の記載を依頼しております。どのようなことでも良いのです。ご自身が熱心に取り組んだ内容を自分なりの工夫でどのような成果が見出せたのか。成果が出なかった場合は、どのような反省をしたか、次はどのようにしたいのかなどを確認させていただきたいです。
そのような視点でエントリーシートに記載いただけたら嬉しいです。
本日はここまでとします。次回のテーマは「会社の価値観」についてです。
それでは、失礼いたします。