これが私の仕事 |
自宅を拠点に、取引のある養鶏場などを訪問 取引のある採卵養鶏場や鶏卵会社、飼料代理店などを訪問して、ひなの受注・生産性向上のお手伝い・情報収集などを行います。現在、採卵鶏は育種改良によって生産性が飛躍的に向上してきました。産卵率数%の差であっても生産者の経営への影響は大きく、季節や鶏舎環境でも卵の生産量は左右されます。訪問先では経営者の方や生産現場の方に、最近の採卵鶏の様子や採卵の状況などをお伺いしながら、最新技術など必要な情報を提供します。養鶏場同士は横のつながりが少ないので、当社が提供する情報は喜ばれます。
担当する取引先は広域にわたり、私の場合は関西から中国・四国エリアまでです。自宅を拠点に取引先とアポイントを取り、直行直帰や出張をしながら働いています。衛生上の観点から自社の養鶏場などに足を運ぶ機会も、年に数回程度です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
取引先からひなの注文をいただけたとき 基本的に長年お付き合いのある取引先への営業がほとんどですが、まれに取引がなかったり、取引の回数が少ない養鶏場を訪問することもあります。時間を掛けて生産者の方と信頼関係を築いていき、初めてひなの注文をいただいたときには、帰りの車内で思わずガッツポーズが出ました。さらに、複数の会社からひなを仕入れているお客様から、当社の注文を増やしていただけたときにも、同じようにうれしい気持ちになります。
また、お客様とお付き合いをしていく中で、養鶏や鶏卵のことだけでなく、会社の経営や経済のことなど、社会人として勉強になることを教えていただく機会も多く、自分自身が成長をできる環境であるところも気に入っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
食の根幹を支える仕事。グローバル企業グループの一員 元々生き物は好きで、「ヒヨコに携わる仕事って面白そうだな」と感じたのがきっかけでした。そして鶏卵業界の仕組みや状況を知る中で、当社が所属するEWグループが、世界中に卵の供給をするために必要不可欠な役割を担っていることを知りました。普段食べる卵を産む鶏の供給を通じて、日本の食の根幹を支えているという責任感はあります。
入社するまではニワトリや養鶏についての知識はまったくありませんでしたが、必要な知識は入社してから学べる環境があるのも魅力的でした。生き物を扱うため時間的に不規則なこともありますが、休暇や休息は充分に取れる体制が整っているところは安心材料の一つでした。 |
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これまでのキャリア |
前職/水族館スタッフ(3年間) → 当社へ転職/福崎ふ化場(3年間) → 種鶏部(7年間) →
営業部(現職・今年で11年目) |