業種 |
機械
輸送機器/金属製品/非鉄金属/海運 |
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本社 |
神奈川
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■■新しい技術開発に常に取り組む、船舶用プロペラ・推進装置の専門メーカー■■
かもめプロペラは、1924年に創業した96年以上の歴史を持つ船舶用プロペラ・推進装置の製造/販売を手掛ける専門メーカーです。原材料から、鋳造、機械加工、仕上げ、組立まですべて一貫して生産する体制を構築。新しい技術の研究、製造技術の開発に常に取り組み、その高い品質から世界の船に「KAMOME」の製品が搭載されています。
創業96年以上の歴史を誇り、船舶用プロペラ・推進装置の製造/販売を手掛ける当社。設立以来、船舶用プロペラ・推進装置の製造/販売を手掛ける専門メーカーとして、製品の機能、信頼性の向上と共に、新しい技術の研究、製造技術の開発に常に取り組んできました。特に船舶の全速から微速、停止、後進の全範囲の運転に対して、プロペラの翼角の制御だけで前後進の必要な速度が簡単に得られる当社独自開発の『可変ピッチプロペラ(CPP)』は、約5~10%の省エネルギーを実現。経済性が向上するとあって、累計生産5000台を超える実績を誇っています。小型から大型まで世界中の多様な船舶に採用され、世界の『KAMOME』として地位を築いています。
6メートルにも及ぶプロペラも数百トンから数千トン規模の船舶から見れば“小さな”製品かもしれません。しかし、その中には前出の可変ピッチプロペラのようにイノベーションが込められています。当社では近年、実船で14%もの省エネ性能を確認した『新世代舵システム ゲートラダー(R)』を開発し特許を取得。全く新しい発想で設計された舵システムで、世界から注目されています。プロペラや操船装置という一見するとニッチに思える分野にも常にイノベーションの種は隠れています。私たちは、そんな小さなイノベーションの種を持ち前の技術力、研究開発力で革新的な製品へと昇華させてきました。その最前線にいるのが、当社が誇る技術者たちです。
◆「可変ピッチプロペラは、その一つ一つが完全オーダーメイドです。船舶の形状や目的を考慮しながらゼロから作り上げます。モノによっては特殊で特別な要求もあり、毎回、試行錯誤の連続で、全く飽きる暇がありませんね。完成してしまうと、海に潜って見えなくなってしまうのが残念ですけど(笑)」技術部第2グループ長・矢島(写真左)◆「現在は可変ピッチプロペラの機械設計と並行して、ゲートラダー(R)に関する学術研究・学会発表など、研究開発的でアカデミックな業務にも携わっています。自分の手で、世の中にまだないモノ、たった一つのモノを生み出せる。モノづくりの醍醐味を感じています。」第2グループ・角谷(写真右)
事業内容 | ■主な事業部の紹介 ===
◎船舶用プロペラ、操舵装置、省エネ機器の製造・販売 ◎プロペラ他修理・サ-ビス ◎不動産賃貸 <主な取扱品目> ・固定ピッチプロペラ ・可変ピッチプロペラ ・サイドスラスタ ・フラップ付き高性能舵 ・ゲートラダー ・軸系装置 ・ジョイスティック制御装置 ・各種制御装置 【創業98年以上の歴史を誇る船舶用プロペラ・操船装置の老舗企業】 かもめプロペラは、1924年に東京・砂町に誕生。1963年からは横浜市戸塚に本社を移転し事業を展開。創業98年以上の歴史を誇る老舗企業です。設立以来、船舶用プロペラ・推進装置の製造/販売を手掛ける専門メーカーとして、製品の機能、信頼性の向上と共に、新しい技術の研究、製造技術の開発に常に取り組み、世界品質の製品を開発し、提供しています。 当社では、プロペラの原材料を溶かす工程から、鋳造、機械加工、仕上げ、組立まですべて一貫して生産する体制を構築。その為、高い品質を保ちながら、オーダーメイドにより顧客の様々なニーズに応えることが可能。世界でもトップクラスの納入実績を誇り、世界の『KAMOME』として地位を築いています。 取り扱い品目は、プロペラ(可変ピッチプロペラ/固定ピッチプロペラ)/サイドスラスタ(可変ピッチTCB型/固定ピッチTFA型)、フラップ舵など。特にサイドスラスタの納入実績は4,000台以上、当社独自開発の可変ピッチプロペラでは、5,000台以上の納入実績を誇ります。 近年では、実船で14%もの省エネ性能を確認した『新世代舵システム ゲートラダー(R)』にて特許も取得。今後も老舗メーカーの高い技術力と信頼で、高付加価値な製品を開発していきます。 【社名の由来】 1924年、当社創業の地、東京・砂町(すなまち、現在の江東区北砂、南砂、新砂、東砂にあたる)は、東京湾に注ぐ隅田川の河口にありました。当時の砂町はかもめたちが飛び交う海の風景が広がっていました。豊漁のシンボルである、かもめたちの美しい姿にあやかって、自社製品に「かもめプロペラ」と名付けました。その親しみやすい商標がお客様になじみ、1963年、「かもめプロペラ株式会社」と社名を改めました。 同年、現在の場所に本社工場を移転の際に、当社が幹線道路からのアクセスのために架橋をしました「かもめ橋」は、今も橋の名称として親しまれ、地域に根付いています。 |
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設立 | 創業/1924年(大正13年)9月
設立/1943年(昭和18年)3月27日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 158名(パート6名を含む)
※2022年12月末現在 |
売上高 | 50億900万円
※2020年3月期実績 <3期連続 増収増益> 売上高/50億900万円 経常利益/2億9,300万円 ※2020年3月期 売上高/48億9,900万円 経常利益/2億8,800万円 ※2019年3月期 売上高/48億3,100万円 経常利益/2億7,500万円 ※2018年3月期 |
代表者 | 代表取締役 板澤 宏 |
事業所 | <本社>
神奈川県横浜市戸塚区上矢部町690 <事業所> 大阪営業所/大阪府大阪市淀川区西中島6-3-32 第2新大阪ビル507号 九州営業所/福岡県福岡市博多区博多駅東3-11-14 東北営業所/宮城県石巻市松並2-5-3 その他/国内・海外代理店多数 |
主要取引先 | IHI原動機・赤阪鐵工所・ヤンマー・ダイハツディーゼル・阪神内燃機・ジャパンマリンユナイテッド・川崎重工業・カナックス・三菱重工業・内海造船・三浦造船所・三井E&S造船・三菱造船・山中造船・臼杵造船所・福岡造船・官公庁・海洋系大学・各県海洋高校等、その他(敬称略) |
当社ホームページ | <かもめプロペラホームページ>
https://www.kamome-propeller.co.jp ※当社の事業内容・実績など、様々な情報が記載されています。 ぜひご覧ください。 |
新型コロナウイルス感染への対応 | マスク・消毒・換気・ソーシャルディスタンスなど、
万全の対策で会社説明会を開催します。 追って詳細をご連絡いたします。 |
沿革 | 1924年9月
・板澤鋳造所を創立。舶用プロペラの製造を開始。 1961年12月 ・動力油圧式可変ピッチプロペラCPA型を発表。 1963年10月 ・社名をかもめプロペラ株式会社とし、現横浜市戸塚区に工場新設。 1966年5月 ・固定ピッチ式サイドスラスタTF型を発表。 1967年4月 ・減速機組込式可変ピッチプロペラCPR型を発表。海外5ヶ国の特許取得。 1974年6月 ・可変ピッチ式サイドスラスタTC型を発表。 1981年4月 ・可変ピッチプロペラおよび固定ピッチプロペラにスキュー翼の採用。 1981年7月 ・高揚力フラップラダー「K-7ラダー」発表。 1982年7月 ・可変ピッチプロペラ納入実績3,000台を越す。 1985年7月 ・ジョイスティック操船システム「MACS」開発発表。 1987年3月 ・新型可変ピッチ式サイドスラスタTCA型発売。 1987年8月 ・推進機関最適制御装置「PRO-CON21」発売。 1987年10月 ・フェザリング可変ピッチプロペラ装置開発。統合運航制御装置システムとともに輸出。 1990年1月 ・可変ピッチプロペラ納入実績4,000台を越す。 1990年2月 ・水ジェット式スラスタ「オムニスラスタ」納入。 1992年3月 ・新型固定ピッチプロペラTFA型発売。 1998年10月 ・ISO9001品質システムの認証を取得。 1999年6月 ・RO/RO船に15,887kW(21,600ps)可変ピッチプロペラ納入。 1999年8月 ・新型推進機関最適制御装置「PRO-CON CX-300」開発。 2000年1月 ・DPS対応型サイドスラスタDSシリーズ開発。 2001年1月 ・小型船用改良型可変ピッチプロペラCPC-N型開発。 2003年1月 ・高速RO/RO船にCPC-170BF型納入。 2004年3月 ・ハブシリンダ型可変ピッチプロペラ開発。 2004年4月 ・ジョイスティック操船システム「MACS-KM」発売。 2004年9月 ・新型可変ピッチ式スラスタTCB型発売。 2006年4月 ・二重反転式ハイブリッド推進装置用可変ピッチプロペラを納入。 2008年2月 ・サイドスラスタ納入実績3,000台を越す。 2010年4月 ・SG(高効率)プロペラを発売。 2010年10月 ・K-7ラダー納入実績1,000台を越す。 2012年10月 ・可変ピッチプロペラ納入実績5,000台を越す。 2014年12月 ・サイドスラスタ納入実績4,000台を越す。 2017年7月 ・ゲートラダー(R)システムを開発。 2018年2月 ・経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定。 2018年11月 ・大型サイドスラスタTCB-270を開発。 |
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