これが私の仕事 |
自治体の税務業務に欠かせない税情報管理システムの保守・管理を担当 自治体向けのシステム開発を行う公共事業部で、税情報システムの保守・管理を担当しています。自治体に納付される税金には住民税や軽自動車税などがありますが、私が手掛けているのは様々な税目に対して、住民のみなさんから納付された金額に過不足はないか、定められた期限内に納付が行われているか、といった収納状況を管理するもの。収納業務に携わる職員の方からの質問や要望などに対応するのが主な仕事です。
しかし、お客様は税に関する知識は豊富ですが、システムに関してはあまり詳しくはありません。そうしたお客様の「ITを活用して、こういうことはできないか?」「こんな機能があればもっと使いやすい」などのご要望を的確に把握し、お客様がイメージする以上のものを提供したいと考えながら日々の業務に取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
半年間の準備期間を経てDB構築業務に挑戦。自分の成長を実感した 2020年にある自治体で稼働しているサーバーの更新作業がありました。私が担当したのはDB(データベース)環境の構築。でも、その構成が極めて複雑で…。私自身、DB構築の経験がほとんどなかったこともあり、「自分にできるだろうか」とかなり不安でした。そこで、作業が始まる半年前から書物やインターネットでDBに関する資料を読み漁り、予想されるトラブルをシミュレーションしながら不安材料を潰していく作業を繰り返しました。本番環境の構築に取り掛かって以降も予期せぬトラブルに遭遇したりもしましたが、上司や先輩の協力もあり、なんとか完了!半年間、不安と緊張の連続だったので、無事に稼働したときは本当にうれしかったですね。何より、ハードルを乗り越えたことによって自分の中に新しい引き出しがひとつできた。大きな自信になりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
50年にわたって地元の発展を支えてきたKCCなら誇りを持って働けると思った 中学の頃からパソコンに興味があり、やがてSEになりたいと考えるようになりました。
でもいざ就活を始めてみると、「この会社で今後40年働いていけるだろうか?」と考えたときに納得できるような企業がなかなか見つからなくて。そんな中で出会ったのがKCCです。創業から50年もの間、地元企業や自治体を技術力で支えてきたKCCなら、故郷である呉に貢献できるような仕事ができるのではないか、と思いました。また、充実した研修制度や、「人間力を重視する」という企業姿勢にも惹かれましたね。
入社して感じるのは、お客様との信頼の強さです。例えば、KCCでは半世紀にわたってお取引が続いているお客様も少なくありません。これ、実はすごいことなんですよ。こうした信頼に応えるためにも、常に勉強を怠らず新しい技術に挑戦していきたいと思います。 |
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これまでのキャリア |
公共事業部(現職・今年で5年目) リクナビ2022掲載分 |