これが私の仕事 |
ショップアガぺの運営(店員の利用者支援、仕入れ、イベント企画など) 光の家栄光園で、施設や地域に向けた売店であるショップアガぺの担当をしています。店員は光の家栄光園の利用者で、レジや接客、商品の陳列などを3人1組で行います。ショップでは、日用雑貨やお菓子、白杖などの盲人用具や自主製品の販売等をしています。
私は、店員である利用者に対する支援や、店員を目指す利用者への店員訓練などを行っています。また、商品の発注や季節のイベントの企画なども担当しております。利用者と共にショップアガぺの日々の営業を行い、お客様に喜んで利用していただけるようなお店を目指し、日々試行錯誤しています。店員である利用者は、みなやりがいと誇りを持ち、生き生きと日々の営業に励んでおり、そんな利用者から力をいただいている毎日です! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ショップアガぺには、日々たくさんの笑顔が通っています! ショップアガぺには、地域のお客様はもちろん、訓練施設である光の家新生園の利用者や、救護施設である光の家神愛園の利用者も来店されます。歩行訓練を通してショップまで来られるようになったこと、欲しかったものが買えたこと、自分で働いて得たお給料で好きなものを買えたことなど、利用者のたくさんの喜びが通う場所であると感じます。「できるようになること」や「欲しかったものが買えたこと」は、何にも代えがたい大切な瞬間です。その素敵な瞬間が溢れるショップアガぺで、たくさんの利用者さんの笑顔や喜びを共有させていただいていることは私の財産となっています! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
人として成長できる職場です! 「こそあど言葉」やジェスチャーのような「非言語コミュニケーション」など視覚障害の方には難しい「言葉」があり、入職当時は伝えることにとても難しさを覚えました。以前は、考えを伝えることが得意ではありませんでしたが、利用者に端的にわかりやすく伝えることや、イベントの企画をプレゼンテーションをする力も徐々に付いてきているように思います。また、指示されて動くのではなく自分で考えて物事を組み立てることが多く、日々主体性を問われています。そして、課題にぶつかったとき、利用者と自分自身に向き合う過程の中で自分の弱さを知り成長できたことも少なくありません。
光の家は、職業人としてのマナーはもちろん、組織人としての在り方、主体性、伝える力なども得られると同時に、人として成長できる職場であると思います。 |
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これまでのキャリア |
平成27年4月より入職し就労支援部就労支援課に配属、ショップ担当として現在に至る。(現職・今年で3年目) |