これが私の仕事 |
生活支援員として 栄光園では、盲重複障害を持つ利用者が、経済的自立を目指し、就労しています。仕事をする場所とは別に、利用者が生活する建物があり、そこで生活支援員として働いています。生活支援係は仕事内容が幅広く、私は主に、配膳、投薬、入浴、TDL(日常生活訓練)などの業務に携わっています。どの業務も時間を意識し、速さが求められ、頭を使う仕事ですが、利用者の「ありがとう」という言葉で励まされ、心が和むことがあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者との信頼関係 入職して2か月ほどたったある夜勤の日、印象に残った出来事がありました。今までなかなか心を開くことのできなかった利用者から、今の目の見え方の相談を受けました。見えにくくなっていて、他の利用者とぶつかりそうになって怖い、まぶしさがある、との申し出に対し、私は、まぶしさがあるようなら、自前の遮光の眼鏡を着用してみることを提案し、また、他の利用者とぶつからないよう、声を出してみることを助言しました。その利用者は納得してくれました。今まで、拒薬したり、声掛けにあまり反応がなかったその利用者が、私の提案に初めて納得してくれ、とても嬉しくなり、また、国リハで勉強した専門知識を生かすことが出来、その利用者との信頼関係が生まれたと感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
知識を生かすことのできる仕事 視覚障害者に対する支援方法を勉強しており、その知識を生かすことのできる仕事を探していたところ、東京光の家を知りました。学院で学んできた知識や、学生時代より取り組んできた、視覚障害者を支援するアルバイトで培ってきた知識・技術の活かすことのできる施設であると感じ、就職説明会に参加しました。就職説明会に参加し、利用者が施設の掃除をしていたり、音楽活動をしていた姿を見、職員の支援のおかげで出来ることが増えるのだなと、仕事のやりがいを感じました。 |
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これまでのキャリア |
平成31年4月入職後、光の家栄光園にて生活支援係として現在に至る。 |