これが私の仕事 |
あらゆる面で全体のバランスを考える事。 私の仕事はチームリーダーとして、グループ内の利益目標の達成に向かってチームの運営をしていくことです。そのために、メンバーの抱えるプロジェクトを把握し、業務量を管理をしています。それぞれが様々なプロジェクトを抱えているので、私がサポートに入ったり、業務量を平均になるように配分して残業量を減らすなどして、全体の業務バランスやワークライフバランスを整えることを大切にしています。
また一技術者として、浄水場や処理場等の機械の設計など、自らプロジェクトに携わることもあるため、お客様との打ち合わせや資料作成も大切な仕事です。公正中立や法令遵守といった観点は勿論のこと、広い知識と技術士倫理をしっかりと持ち、こちらもリーダーとしての仕事と同じように、バランス感覚を意識することが重要だと考えています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
強い思いを持って、復旧を目指す。 東日本大震災の際、私は下水処理場の復旧に携わりました。目の前で困っている方々のための応急処置的な復旧は勿論ですが、長期的な完全な復旧のための視察や記録などの査定の準備を同時に進めることも非常に重要です。
そのように災害復旧業務の場合には通常のプロジェクトとは流れが異なり、且つスピーディーな対応が求められるため、経験がないとわからない部分も多数あります。作業が連日連夜続く中、私は中越地震などの経験を基にメンバーに指示を出し、みんなは疲れを見せながらも強い思いでそれに応えてくれました。
査定後、「ありがとう」と自治体の方に言われた時は嬉しさと共に安堵がありました。また、災害復旧での経験は「処理場のどこが弱いか」など通常のプロジェクトにも活きる気付きをくれます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
仲間と助け合いながら、社会に貢献する会社です。 大学では機械工学を学んでおり、特に関連があったわけではありませんが、当時は公共事業が盛んであったこともあり興味を持ちました。その中で決め手になった部分は「水のコンサルタント」という部分です。社会に貢献しながら、幅広い仕事ができるようなイメージでした。
公共事業などがメインということもあり、入社前は固そうなイメージを持っていましたが、実際はみんなすごくフレンドリーで良いギャップを感じました。仲間意識が強く、助け合いの文化が根付いているので、すぐに溶け込むことができました。会社の好きなところと聞かれたら、何よりまず「人」と答えます。 |
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これまでのキャリア |
技術員⇒主事⇒主査⇒主幹⇒チームリーダー(上席主幹) |