私たちは、金属の熱処理加工に特化した会社です。熱処理を行うことで、表面を硬化したり、ゆがみを抑えたり、着色をしたりといった特性を与えられるため、多くのものづくりのシーンで活用されています。また、プレス加工と熱処理を合わせた加工を自社で行っているほか、メッキやコーティングを行う協力会社とも連携しており、金属製品の表面加工を一本化し、スピーディーに製品を納品できるのも強みです。
金属部品の熱処理加工をメインに、製品の表面加工を行ってきた当社。熱処理加工は、金属の摩耗を抑制したり、腐食を防止したり、硬化したりする効果があります。そのため、金属製品の品質を向上させ、ロスを少なくするためには欠かせない加工なのです。金属製品の形状そのものに影響を及ぼす加工ではないため、自動車部品をはじめ、さまざまなものづくりのお客さまからご依頼をいただいています。そのほか、表面処理による独特な風合いを生かし、建築材料の加工にも用いられることも。自社独自の製品づくりも手掛けており、手のひらサイズの小さなものから大きなサイズの製品まで、納品数も1個から量産まで柔軟に対応しています。
熱処理加工と言っても、実はさまざまな手法があります。当社では、ガス軟窒化処理やブラック処理、塩浴熱処理、真空熱処理など目的に応じてあらゆる方法で加工しています。特に、今では行っている会社が少なくなった昔ながらの加工方法である塩浴熱処理にも対応。自動車部品のメーカー様から多くご指名をいただいています。もちろん、最新の設備も導入し、あらゆる加工方法を行い、考えられるすべてのニーズに対応できるのが当社の強み。さらに、製品の破損や工程の合理化といったお客さまが抱える課題に対しても、熱処理のエキスパートとしてソリューションを提供しており、ものづくりのお客さまから選ばれています。
生産性の向上には、社員一人ひとりがお客さまのニーズに100%応えていかなければなりません。その為当社では働く環境の整備や教育の充実に力を入れています。新人研修では当社が製造している部品名を覚えることから始まり、実際に業務を行う現場で一つずつ丁寧に指導します。業務に必要な資格については支援制度があり、資格取得後は資格手当も出るので、積極的にチャレンジしてください。また残業は月20時間程度と少なめ。有給休暇や長期休暇も取りやすいので仕事とプライベートの両立も難しくありません。社内イベントやクラブ活動もあり、社内の雰囲気もなごやか。働きやすいので、離職率もここ3年間はわずか10%です。 代表取締役 林宏忠
事業内容 | 液体浸炭焼入、焼戻 、真空熱処理 、ガス軟窒化処理 、各種焼鈍 、無酸化焼入焼戻(塩浴) 、コーティング各種、ショットブラスト |
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設立 | 1952年6月 |
資本金 | 1536万円 |
従業員数 | 36名 |
売上高 | 5億円(2021年実績) |
代表者 | 代表取締役社長 林 宏忠 |
事業所 | 【本社】 愛知県刈谷市今岡町西吹戸5-7 |
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