業種 |
化学
その他製造/化粧品/半導体・電子部品・その他/コンピュータ・通信機器・OA機器 |
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本社 |
東京
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私たちはプラスチックの着色分野を中心に事業を行っています。子会社を含む国内の6生産拠点と海外5カ国6生産拠点を展開し、社内もしくはグループ内による「内製」をベースとした「少数精鋭技術者集団」を形成。プラスチック用の各種着色剤や、プラスチックを高機能化させた「樹脂コンパウンド」などを開発段階から製造、販売まで一貫して行い、国内のみならず海外メーカー等のニーズにも応えています。
プラスチックは私たちの暮らしにおいて、情報電子材料やOA機器、自動車内外装部品、工業部品、包装材、容器など、あらゆる分野で使用されています。これらのプラスチック製品は元々は透明または半透明のプラスチック原料から製造。このプラスチック原料に着色を施すのが当社のカラー化技術です。当社では汎用的なカラーリングだけでなく、特殊な素材を混ぜ合わせてプラスチックの性能を向上させるなどして各種機能性材料の複合化を行い、付加価値を高めています。このコンパウンド(高機能化)も当社の得意分野。多様な配合技術を連結させることで、顧客である各メーカー等の要望に沿った高品質な技術を提供できるのです。
当社は輸入顔料販売の商社「三輪商店」として1925年に創業。1933年からは顔料の国産化をいち早く試み、戦後1949年に日本ピグメントとして設立後はプラスチック用の各種着色剤やコンパウンドの分野に事業領域を広げています。当時から当社は品質の維持・向上を目指し自社やグループ内での製造に特化。外部に頼らないこの方針は結果的に生産技術の蓄積を生みだし、配合技術・分散技術・生産技術の強みへと繋がっています。現在では国内に子会社を含む6生産拠点、海外5カ国に6生産拠点を展開していますが、少数精鋭の体制に変わりありません。これからもプラスチックの着色業界におけるトップクラスの地位を維持し、更なる成長を続けていきます。
当社では社内・社外の研修を充実させています。社内の階層別研修は社内諸規則や事業内容の説明などを行う「新入社員研修」をはじめ、営業・事務職を対象とした「現場研修」、勤務年数および役職に応じて行われる「第一次フォローアップ研修」、「第ニ次フォローアップ研修」、「課長研修」、「部長研修」などがあります。そのほか若い世代を対象に「コミュニケーション研修」をグループワークにて実施。職種別研修としてはおもににOJTを中心として業務を学んでいきますが、工場部門では安全管理やオペレーションなどについて、必要に応じて社外研修も開催しています。これらの豊富な研修を通じて、プロとしての技術や意識を高めていくのです。
事業内容 | 各種樹脂コンパウンド製造販売
各種樹脂用着色剤製造販売 高分散型液体分散体製造販売 |
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設立 | 1949年7月(創業:1925年7月) |
資本金 | 14億8115万円 |
従業員数 | 227名(2022年3月現在) |
売上高 | 275億6700万円(2022年度実績) |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 加藤 龍巳 |
事業所 | 本社:東京都千代田区神田錦町3丁目20番地
東京支店:東京都千代田区神田錦町3丁目20番地 錦町トラッドスクエア8階 大阪支店:大阪府大阪市中央区道修町一丁目7番10号(扶桑道修町ビル) 名古屋支店:愛知県名古屋市千種区内山三丁目8番10号(明治安田生命今池内山ビル) 埼玉川本工場:埼玉県深谷市白草台2909番地52 埼玉児玉工場:埼玉県児玉郡神川町大字元原字豊原200-25 大阪工場:大阪府柏原市石川町1番23号 |
関連会社 | 東京ピグメント株式会社:埼玉県熊谷市御稜威ヶ原201番地11
名古屋ピグメント株式会社:愛知県犬山市上舞台62番地の1 大阪ピグメント株式会社:奈良県大和郡山市今国府町6番地11 Nippon Pigment(マレーシア) P.T. Nippisun Indonesia(インドネシア) 天津碧美特工程塑料有限公司、上海新素材特種聚合物有限公司(中国) NPK(韓国) |
沿革 | 1925年7月:輸入顔料工業薬品の販売を目的として三輪商店を設立
1933年7月:顔料国産化の目的をもって東京都板橋区に東京工場を設置 1937年5月:三輪化学顔料工業株式会社に改組 1949年7月:日本ピグメント株式会社に改組 1957年9月:大阪府大阪市に大阪出張所(現 大阪支店)を開設 1961年10月:東京証券取引所市場第2部(現 スタンダ-ド市場)に上場 1962年9月:大阪府柏原市に大阪工場を設置 1968年9月:愛知県名古屋市に名古屋営業所(現 名古屋支店)を開設 1969年7月:愛知県丹羽郡大口町に名古屋ピグメント株式会社を設立 1973年8月:埼玉県春日部市に春日部工場を設置 1979年2月:シンガポールにNippon Pigment(S)Pte.Ltd.を設立 1984年5月:埼玉県熊谷市に東京ピグメント株式会社を設立 1984年5月:奈良県大和郡山市に大阪ピグメント株式会社を設立 1987年12月:埼玉県熊谷市に春日部工場を移転 1987年12月:マレーシアにNippon Pigment(M)Sdn.Bhd.を設立 1988年3月:韓国にNippi Korea Co.,Ltd.を設立(現 NPK Co.,Ltd.) 1988年5月:埼玉県熊谷市にニッピ化成株式会社を設立 1988年10月:Nippon Pigment(M)Sdn.Bhd.ペナン工場稼動 1991年1月:Nippon Pigment(M)Sdn.Bhd.シャーラム工場稼動 1993年4月:インドネシアにP.T.Nippisun Indonesiaを設立 1995年7月:埼玉県大里郡川本町(現 深谷市)に東京工場を移転し、埼玉川本工場に改称 1995年9月:Nippon Pigment(S)Pte.Ltd.新工場へ移転 2006年3月:中国天津市に天津碧美特工程塑料有限公司を設立 2012年11月:インドネシアにP.T.Nippisun Indonesia 第2工場竣工 2012年12月:中国上海市の上海新素材特殊聚合物有限公司にて着色剤合弁事業開始 2014年3月:東京都千代田区神田錦町に本店及び東京営業所を移転 2018年12月:埼玉県児玉郡神川町に埼玉児玉工場を設置 2020年4月:東京ピグメント株式会社を存続会社とし、ニッピ化成を消滅会社とする吸収合併を実施 |
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