1928年に、当時外国に依存していた精密測定機器や精密工作機械を国内で生産する目的で設立されたのが三井精機工業です。
現在は事業を「工作機械」「コンプレッサ」の2部門で構成し、各部門で高性能の製品を開発することにより
業界では「技術の三井精機」として高い評価を得ております。
当社の工作機械は、宇宙航空事業にも活用されており、最先端のものづくりに貢献しています。
三井精機工業は、三井系の工作機械メーカーとして1928年に誕生しました。当時、精密測定機器や精密工作機械は、外国製のものに依存している状況でしたが、それらを国内生産することを目指して設立された経緯があります。現在は、ものづくりに欠かせない工作機械とコンプレッサの2つを事業の柱としており、高い性能と精密な動作で「技術の三井」として評価されています。工作機械とは、金属などを削り出して複雑な形状の部品を作るもので、さまざまな機械や航空機、ロケットのエンジン部品などをつくる際に欠かせません。コンプレッサは、清浄度の高い圧縮空気が必要な場面で、当社ならではの技術を生かした製品が採用されています。
当社では、これまで高い技術力と製品力により、優れた製品をお客さまに提供してきました。工作機械に関しては、ジグ研削盤、横形/立形マシニングセンタ、同時5軸制御マシニングセンタ、ねじ研削盤を取り揃えており、世界各国で最先端のものづくりに活用されています。コンプレッサは、環境に配慮したものづくりが求められる中、3R(リユース・リデュース・リサイクル)にいち早く着手。時代の求めに沿った、インバータオイルフリーコンプレッサを生み出しました。長年使い続けても壊れにくく、良い機械だったというお客さまのお声も多く、リピート発注が多いのは当社への信頼の裏付けです。
当社は三井グループの一員ですが、三井系企業の特色として、人を大事にする気風があります。近年は毎年20名前後の新入社員が仲間入りしており、社員のうち若手社員が4分の1を占めるまでになりました。先輩社員は若手社員の提案をできるだけ生かし、大きく育てていくことを大切にしており、早くから活躍するチャンスを与えられる環境です。チャンスがある分、責任も大きい面はありますが、「どんどん失敗していい」というのが当社の持ち味。失敗からこそ成功への道が生まれると考えています。時に優しく、時には厳しく、社員一人ひとりを大切に育て、成長を促していきます。
事業内容 | ■精密工作機械部門
マシニングセンタ、ジグ中ぐり盤、ジグ研削盤、ねじ研削盤、専用機、FMSライン、開発、製造、販売、アフターサービス ■産業機械部門 定置式空気圧縮機(コンプレッサ)、特殊空気圧縮機の開発、製造、販売、アフターサービス |
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設立 | 1950年4月1日 |
資本金 | 9億4,800万円 |
従業員数 | 581名(2021年3月時点) |
売上高 | 177億円(2021年3月:単独) |
代表者 | 代表取締役社長 加藤 欣一 |
事業所 | ■本社、本社工場
〒350-0193 埼玉県比企郡川島町八幡6-13 TEL:049-297-5555 ■営業拠点 ・東日本エリア 東京・埼玉・仙台・松本 ・名古屋エリア 名古屋・浜松 ・西日本エリア 大阪・滋賀・広島・高松・福岡 |
沿革 | 1928年 当時外国に依存していた精密測定機器および精密工作機械の国内供給を目的に創立
1942年 三井工作機械(株)を合併し、三井精機工業(株)と変更 1981年 埼玉県川島町に旧桶川工場を移転、川島工場を拡張開設 1994年 本社を東京都大田区下丸子に移転 1995年 東京工場・川島工場「ISO9001」認証取得 2001年 本社および旧東京工場を旧川島工場へ集約し、本社・本社工場とする、東京本社を品川区東 品川に開設 2002年 本社工場「ISO14001」認証取得 2003年 豊田工機(株)「(株)ジェイテクト」と包括的業務提携 |
ホームページ | http://www.mitsuiseiki.co.jp/ |
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