当社は1960年に創業し、全国に40店舗のカニ料理専門レストランを展開する企業です。動くカニの看板は、皆さんも一度は目にしたことがあるかと思います。国内だけでなく、海外からも多くのお客さまをお迎えして、順調に業績を拡大しています。今後もさらなる事業拡大を視野に、積極的なチャレンジを続ける企業です。
長年にわたり多くのお客さまに愛され、大阪道頓堀の象徴ともなっているカニの看板で有名な「かに道楽」。商品であるカニ料理はもちろん、今日までお客様から支持されてきたのは、かゆいところに手が届くきめ細やかなサービスがあるからこそ。先人から受け継いだ「お客さま第一主義」を理念とし、すべてのスタッフがお客さまのことを考え、何が必要か、どうしたら楽しんでいただくかを常に考えています。積極的な提案やサービスを提供することで、「また来たい」「人に勧めたい」と思われるような店舗づくりを実践しています。人材育成・メニューの工夫・器選びまで、かに道楽にしかない質の高いサービスを追求しています。
当社が全国40カ所に展開するそれぞれの店舗では、ベテランから若手までさまざまなタイプの店長が、日々店舗作りに取り組んでいます。料理のことはもちろん、労務や採用など人事に関すること、宣伝・広報などに関するノウハウ、店舗作りに活かせる空間デザインやPOPなどセンスが要求され、幅広い知識と技術、ノウハウが必要な仕事です。多くの人と円滑なコミュニケーションを図りながら、少しでも魅力的な店舗になるよう、情熱を傾けて創意工夫を続けています。当社は、このような店長をはじめとした各地のスタッフが、長年にわたり作り上げてきた会社です。素晴らしい店をめざし、可能性を追求することが私たちの目標です。
当社では、女性従業員が出産や子育てなどを理由に離職してしまうのは、会社としての大きな損失と捉えています。現場での知識と経験を持ち、確かな心配りができる質の高いスタッフを育成するには、相応の時間とコストがかかるものです。また、従業員にとっても、再び社会で働く時にゼロからの再スタートになるのは負担も大きく、不利となることがあります。そこで、当社では誰もが仕事とプライベートを両立させながらいきいきと活躍できる職場作りを積極的に進めています。各種制度の充実をはじめ、女性管理職の登用を促進するために数値目標を設定。性別に関わらず、全社員が仕事と人生を全力で楽しめるように努めています。
事業内容 | ○かに料理専門レストランの経営 |
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設立 | 1971年6月1日 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 3,061名(2024年4月1日現在)
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売上高 | 183億円(2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 今津 博之 |
本部・地区事務所・営業店舗 | □本部
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-9-16網元別館5F □関東地区事務所 東京都新宿区新宿 3-14-20 テアトルビル8F □営業店舗40店舗 全国直営(大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・東京・神奈川・千葉・岡山・広島・愛媛) |
沿革 | 1960年 2月11日、当社の創業店舗となる山陰の魚介料理店「千石船」を創業する。
1961年 「かに」を冷凍保存する研究を進め、漁協の協力を得て冷凍法に成功する。 1962年 かに道楽(現・道頓堀本店)を大阪 道頓堀にオープンする。 1965年 かにの安定供給のため、北海道漁場を開拓し、ズワイがにの仕入れに取り組む。 1968年 大阪 三津寺町にかにの高級業態「かにの網元」をオープンする。 「とれとれぴちぴち」のCMソングも製作する。 1971年 (株)かに道楽を設立する。 1980年 年間売上100億円を突破。 1984年 月桂冠の協力を得て、オリジナル清酒「道楽」を販売する。 1988年 アサヒビールの協力を得て、オリジナルワイン「ワイン・道楽」を販売する。 1990年 6月22日をかにの日と制定し、キャンペーンを開始する。 2002年 多様化する仕入れ、流通に対応するため大阪大正区に食品部工場を新設する。 2010年 創業50周年を迎える。 2020年 創業60周年を迎える。 |
ホームページ | https://douraku.co.jp/ |
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