これが私の仕事 |
3Dプリンタを使用したプラスチック部品の製作を担当 当社で製造しているさまざま製品における、プラスチック部品の製作を担当しています。まずは三次元CADモデルを3Dプリンタで製作し、日立ハイテクの設計者に対して、モールドデザインの提案を行うというのが、主な仕事の内容です。以前は削り出してモデルを作っていたのですが、この方法だと時間がかかる上にゴミも大量に出てしまうので、今は樹脂を吹き付けることで、イメージできるモデルを製作しています。
仕事をする上で心がけているのは、一人で考え込まず、周りの先輩や上長へも随時、相談するということ。もちろん、最初からすべてを聞くようなことはしませんが、バランス良く周囲の力を借りることで、仕事の効率化に繋げています。幸い私の部署には、年の近い同じ大学の先輩がいるので、いつも助けていただいていますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
震災から1ヶ月後に入社―。あの無我夢中の日々が、今では大きな財産に! 私が入社したのは、あの東日本大震災発生から約1ヶ月後の2011年4月18日。当時の当社は、震災の影響で生産体制が滞っていたことに加え、売り出したばかりの「DNAシーケンサ」の売上が好調で、増産したいのに人出が足りない…、そんな状態でした。そのため私も短期間で複数の部署を異動することになり、今振り返ってみても怒涛の毎日でしたね。しかし、結果的には幅広い人間関係を築くことができたので、今ではこれらの経験が大きな財産になっています。
現在は、プラスチック部品の製作を担当しているのですが、医用やバイオ等、各製品ごとにそれぞれ特徴や違いがあるので、一つの製品限定ではなく、多くの製品に携われることに面白みを感じています。いわば、同じ乗り物でも『車・自転車・飛行機』といった違いがあるようなイメージですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
医療や科学の分野で社会の役に立てる仕事ができることが入社の決め手に 私が就職活動の軸としていたのは、「周りの人たちに誇れる仕事をしたい」という思いでした。ですから、就職サイトで当社のことを知ったとき、直感で『ここだ!』と感じるものがあったんです。実際、当社の製品は最新医療やバイオ分析といった分野で、人々の生活に広く貢献しているので、入社した今は日々、大きなやりがいを感じながら仕事に取り組めています。また、私の場合は、OBである先輩社員の存在も大きかったですね。“同じ大学の先輩がいる会社”ということで、何だか心強く思え、安心して飛び込めました。
一方、仕事以外では、部署だけでなく全社をあげての“交流会イベント”が多いところも当社が自慢できるポイントだと思います。部署の垣根を越えて、色々な方々と接点やコミュニケーションを取れる環境は、刺激的で魅力がありますよ! |
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これまでのキャリア |
2011年入社(新卒/震災の影響もあり、入社日は4月18日)社内の様々な部署を経験。
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2012年1月から日立ハイテクで設計業務実習(9ヶ月間)。
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2012年10月から生産技術部へ。 |