人と差が出る履歴書にするには
皆さんはこれから履歴書を提出して採用活動を開始されるかと思います。
そこで、実際に採用活動を長年やってきた経験をもとに魅力ある履歴書とはどんなものか
独自の目線で整理してみました。
・相手目線が大事
採用担当者は何を見るでしょうか。
基礎力と将来性です。
基礎力とは、文章や表現が分かり易いか。
=結論から構成されているか、簡潔にまとまっているか等です。
入社して一緒に仕事をした時に、先輩上司が言ったことを理解できるかを見ます。
また、報告を受けた時にあなたが言ったことを理解できるかを知りたいはずです。
これは社会人になってからも養えますが、時間がかかりますし、手間もかかります。
そこで、基礎力のある人材を採用して、実務面をすぐに進められる人が欲しいはずです。
将来性は、今までの活動でどれだけ頑張ったかです。
今まで頑張れていたら、今後も頑張ると想像できるからです。
そのため、アルバイトや部活動、ボランティア活動等で、どのように取り組んだかを
簡潔に記載することです。
内容は、何でも良いのです。 その事例でどれだけ頑張ったかです。
よって、上記の内容を履歴書に盛り込まれているかを採用担当になったとして、読み返してください。仮想空間に居るもう一人の自分が現実世界にいる自分を見た時に興味が出るかどうかです。
・人物像を簡潔で質問したくなる記載にする。
一般的な履歴書は、差別化する要素が少ない。
→ではどうするか。方法は2つです。
1 履歴書の特技等に色々と書く。
2 別のシートを用意する。
履歴書の特技欄に記載するなら、スペースが限られているため端的な単語のみにします。
これは意外に難しく、その一言で努力や頑張ったことを想像してもらうためです。
例えば、部活で「バスケットボール3年」と記載したなら3年間頑張ったとわかりますが、
「籠球3年レギュラー無し」だとどうでしょう。
「レギュラー無」は色々と考えさせられるため、聞いてみようとならないですか。
あなたはどうしてレギュラ無しと書いたのですが?何で漢字で書いたのですか等々
一般的な履歴書提出の会社の場合は、上記2の方法を用いて差別化するのはどうでしょうか。
リクナビではOpenESを使っているため、上記の別シートと同様になります。
但し、今までにお話した簡潔で結論からを心がけないとだらだら文章になり、読み手は
文章をまとめられない基礎力が無い人物だと判断されてしまいます。
ちなみに当社はOpenESで判断していますが。