これが私の仕事 |
マザー発電所としてできることを。 敷地面積約135万平方m。最大出力516万kW。富津火力発電所はコンバインドサイクル発電をフルラインアップした国内最大級の火力発電所であり、「マザー発電所」と呼ばれるJERAの人財育成拠点でもあります。本年度は、約30名の新卒採用のうち9名が入所。現在は12月の本配属に向けて、私たち発電運営グループが企画・開発した当直研修やグループワークなどを受講しています。人財を育成するということは、そのままJERAの未来を育成するということ。「マザー発電所」を卒業すると新入社員たちは世界各地へと活躍の場を広げていくことになります。富津火力発電所の育成方針の策定やカリキュラムの作成などを通じて、人財の未来、会社の未来をつくっていけることは私の大きなやりがいになっています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
職人の技術を、次の世代へ。 富津火力発電所には、数十年にわたって培ってきた確かな技術とノウハウがあります。たとえ設備に不具合があったとしても、先輩方は発電機を停止させることなく迅速に復旧させていきますし、そんなスペシャリストたちの姿にはまるで“職人”のような気迫すら感じます。ただ、その一方で発電所運営の特殊性が高いということもあり、人財教育では「目で、耳で、鼻で設備を感じる」といった現場の口頭伝承に頼るところも大きいのです。現在、当社では「早期育成」がひとつのキーワードになっています。今後はスペシャリストたちへの取材にも積極的に取り組みながら、JERAの技術やノウハウの可視化、体系化にも挑戦していければと考えています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
いつか来る日のために。 「教育に正解はない」とよく言われるのですが、私自身、入社3年目ということもあり、業務のなかで「どれが最適解か」と迷う瞬間がまだまだたくさんあります。しかし、“わからないからこそ、わかること”もあると思いますし、今後も新人というまっさらな目で新人のための研修を企画していきたいと考えています。そして「マザー発電所」を卒業する日が来たとしたら、大学時代からの夢である「再生可能エネルギー」や「環境技術」の導入にも挑戦したい。O&M・エンジニアリングは、JERAの根幹とも言える業務。発電所を知っているということがそのまま私の武器になると思いますし、“いつか来る日”のためにここで一歩ずつ階段をのぼっていけたら嬉しいですね。 |
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これまでのキャリア |
2018年5月/発電所にてオペレーション業務に従事(研修生)
2018年10月/現部署(発電運営グループ)にて研修業務を担当 |