これが私の仕事 |
ホテル・住宅・オフィス等の家具・備品調達業務 私の部署が扱うものは簡潔に表すと「建物を箱として、逆さにすれば落ちる物」、例外はありますが家具やその他ごみ箱などの細かな備品がそれにあたります。基本的には社内外問わずデザイナーが選定した物をメーカーから仕入れて納品するのが大きな流れです。一見バイヤーのような仕事ですが、既製品ばかりでなく(特にホテルは)デザイナーが考案した特注家具なども製作業者やデザイナーと打合せを重ねて製作し、構造上の問題がないかなど十分に検討した上で納品します。納品先には実際に事前に何度も足を運んだり、納品の際も不具合や事故がないかなど立会も行う仕事なので外出や出張もあり、様々な土地に出掛ける機会も多々あります。また、納品後の不具合などのアフターフォローも行っており、物を売って終わりではなく多岐に渡る仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
出来上がった空間に対する「いいですね!」の一言 それまでの出張は誰かと一緒にいる時ばかりでしたが、3年目の後半に日帰り出張の納品立会を一人で行う機会がありました。商品の数はそれほど多くはなく簡単な物でしたが営業時間中のホテルのロビーということもあり緊張感を持って仕事に臨みました。特注製作したベンチもありましたので上手く所定の位置に納められるのか、品質に問題がないかなど、納品が終わるまで気が抜けませんでしたが、無事納品が終わった直後に通りかかったフロント業務の方から「いいですね…!」と言って頂けた時はとても嬉しかったのを覚えています。家具や備品の搬入はインテリア業務の最後に行う工程である事が多く、ようやく空間がお客様の手に渡り”モノ”になった瞬間であり、スケールの大きなものづくりだなぁと感動しました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
形は違えど、ものづくりに携われる職種! 私は大学の専攻が建築関係でなく、少しかじった程度でしたがものづくりに関する仕事がしたいというのは就職活動をする上での一貫した考えでした。メーカーや印刷出版など様々な分野の企業を訪問しましたが、なかなか決まらない中、今の会社と出会いました。これもまた形は違えど、ものづくりだと思ったからです。扱う仕事は専門性が強く、知識も技術もない私ではやはりダメなのでは…とも思いましたが面接の後半で「これからですよ」と言って頂けた事で頑張ってみようと覚悟を決めました。入社直後は専門用語も分からず苦労しましたが、経験豊富な先輩方の手厚いフォローもあり、今でもなんとか背中を追いかけています。 |
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これまでのキャリア |
総合職(現職・今年で6年目)
ホテルチームに所属し、時々住宅やオフィス等の仕事も担当。 |