子どもと関わる仕事を目指している方、児童養護施設での働き方も覗いてみませんか?
児童養護施設は、様々な事情により家庭での養育が困難になった子どもたちが暮らす場所。
家庭的な雰囲気の中、子どもたちの生活を支援しています。
地行園では、子どもたちと衣食住を共にするため、
幼稚園や保育園、学校よりも、長い時間を子どもたちと過ごします。
子どもの生活すべてに関わり、成長を見守ることが私たちの役割です。
上毛愛隣社は明治25年に上毛孤児院を創立。以来130年以上の長い歴史を持つ児童養護施設です。「隣人を愛すべし」というキリスト教の教えに基づき、子どもたちの健やかな成長を見守ってきました。そんな当施設の特徴は、活動方針が明確でぶれないこと、さらに子どもたちや職員の人柄や雰囲気が「落ち着いている」ことです。挨拶がきちんと出来る子が多いことに加え、年上の子が年下の子の面倒を見る習慣が根付いています。落ち着いた雰囲気の中で、子どもたちは仲良く助け合いながら生活をしているため、職員は安心して子どもたちを見守ることが出来るのです。
当施設で大切にしていることは「地域とのつながり」です。子どもたちは様々なイベントを通して地域の方と関わっています。例えば、毎年11月に開催される地行園祭では、当施設のグラウンドに地域の方が出店する屋台が並びます。また、クリスマスや創立記念日には、上毛愛隣社関連教会の牧師さんをお招きして一緒にお祝いをします。このように、当施設の子どもたちは、職員だけではなく地域の方にも見守られながら育っています。地行園が将来的に目指すのは、日常的に子どもたちが地域とのつながりを持てる場所をつくること。介護施設やデイサービスも運営する上毛愛隣社グループの力を結束し、地域とのつながりが持てる環境づくりをしていきます。
【入社16年目 渡邉さん】私は児童養護施設の実習で、たくさんの子どもに囲まれながら働く職員と出会ったことをきっかけに、入職を決意しました。働く中で感じたことは、「子どもが大きくなって、礼儀作法がきちんと身についている姿を見たとき、はじめて良かったと言える仕事」だということです。目に見えて結果が出るものではありませんが、私たちが子どもに伝えていることが、その子の人生の基盤になります。責任を伴う仕事ですが、同時にやりがいも感じますね。子どもと明るく前向きに接することが出来る方は、この場所でもきっと活躍できるはずです。一緒に子どもの成長を見守る仕事をしませんか?
事業内容 | 養護施設 地行園の運営。
2歳~18歳の子どもたちの生活支援。 【理念】 キリスト教精神のもと、愛情豊かで知性に富み人間性あふれる施設運営を目指しています。 ◆家庭的な雰囲気 コミュニケーションを大切にしながら、より家庭に近い環境で、生活支援を行っています。 また、施設の小規模化も推進中です。 ◆明るく楽しい雰囲気 笑顔で明るい挨拶が出来ることを大切にしています。 子どもたちが楽しめるイベントも多数企画し、心身ともに明るく過ごせる環境づくりをしています。 ◆仲良く助け合う雰囲気 朝・夕の掃除をみんなで協力して行ったり、年上の子が年下の子を面倒見たりしながら、 みんなで助け合って生活しています。 |
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地行園の特徴 | 地行園では、以下型式の施設で子どもをサポートしています。
・大舎制 ・小規模グループケア(ユニット型式) ・地域小規模施設 地行園の本園には、6名1グループの「小規模グループケア」(ユニット型式)3つと、 30名以上の子どもたちが生活する、「大舎制」で成り立っています。 大舎制では、複数の子どもたちの様子を、職員が一度に見れることに加え、 職員同士の連携が取りやすく、情報共有も密に行えるメリットがあります。 一方、第二、第三地行園は、1つの施設に6名が生活する「地域小規模施設」です。 子どもたちは、より家庭に近い環境で生活しています。 子どもの人数も少ないため、職員は一人ひとりと、より深く向き合うことが出来ます。 |
設立 | 1952年(創立1892年) |
資本金 | 社会福祉法人のためなし |
従業員数 | 41名(うち、非常勤9名) |
売上高 | 社会福祉法人のためなし |
代表者 | 施設長 廣瀬一寛 |
事業所 | 【本園】 群馬県前橋市江木町1304
【小規模園 第二地行園】 群馬県前橋市朝日町3-12-21 【小規模園 第三地行園】 群馬県前橋市江木町1305 |
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