主に工業用セラミックの製造、販売を行っている当社。独自のセラミックス製品は、電子部品・自動車・医療・環境・研究分野など多種多様な業界のニーズを満たしています。またエンジニアリング事業では、計測・制御機器・システムや各種加熱装置の製作、販売を展開。常に時代の最先端を見つめ、社会のニーズに寄り添うことで成長を遂げています。
当社の事業は、セラミックス事業とエンジニアリング事業に大別されます。セラミックス事業では、電子部品、食品、薬品、塗料などのメーカーが生産工程で使用する、セラミックス製の道具類、備品、機械部品などを製造しています。エンジニアリング事業では、加熱装置や計測機器などを仕入れて販売しています。電子部品を製造する際になくてはならない製品やシステムを取り扱う当社の理念は、「時代が必要とする企業」になること。中期経営計画ではENVIRONMENT、QUALITY、MANAGEMENTの3つのテーマを定め、社会や環境の課題解決に取り組むことでサステナブルな成長を目指しています。
1913年の創業以来、100年以上にわたり培ってきた知見とブランド力が当社の強みです。常に創造性を発揮し、高い品質の製品・商品の提供を通じて、科学技術と産業の発展に貢献してきました。また、創業時からのモノづくりの精神を受け継ぎつつ、柔軟な対応力にも磨きをかけてきました。レディメイドにもオーダーメイドにも対応し、スピーディーかつ細やかなフォローとともに、お客さまのニーズにピンポイントで応える生産体制を構築しています。そして“製・販・技”の一貫体制も当社の特徴。営業・製造・研究開発・品質保証の各部門が連携し、リードタイムの短縮と、時代のニーズにマッチした製品開発を実現しています。
専門的な知識や技術は入社後の研修で習得可能です。セラミックスに興味があり、意欲的に学習できる方ならまったく問題ありません。求める人物像を一言でいうと“変化に挑める人”です。「絶対に成し遂げる!」という熱意(Vitality)にあふれ、周囲を巻き込みながら目標に向かって、前向きに挑戦できる人です。「もっと知りたい!」という探求心(Curiosity)も重要です。何事にも好奇心を持ち、積極的に情報収集を行いながら物事の本質を見極めていきましょう。「こうしてみては?」という発想力(Idea)も大切な要素です。豊富な知識と広い視野を持ち、固定観念にとらわれない発想力を当社は大切にしています。
事業内容 | 工業用セラミックスの製造、販売
理化学用陶磁器の製造、販売 計測制御機器およびシステムの製作、販売 各種電気炉の製作、販売 |
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設立 | 1921年5月 |
資本金 | 13億2100万円 |
従業員数 | 288名(2023年3月時点) |
売上高 | 107億3300万円(2023年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 大西 宏司 |
事業所 | 【大阪本社】
大阪府堺市堺区遠里小野町3-2-24 【工場】 大阪府内に2拠点 【営業所】 大阪・東京・神奈川・愛知 |
沿革 | 1910年 理化学磁器国産化のため研究を開始
1913年 西村化学陶業試験場を設立、理化学磁器の生産を開始 1921年 西村工業株式会社を創設 1938年 堺市に新工場(現:本社工場)を新設。 1948年 日本化学陶業株式会社に社名変更 1962年 大阪府堺市に東山工場新設 1963年 株式を店頭公開 1970年 「アイソスタチックプレス法による粉体の加圧成形技術の開発」で「大河内記念技術賞」を受賞 1991年 日本化学陶業(株)と西村工業(株)が合併し、(株)ニッカトーに社名変更 2000年 ISO9002認証取得 2002年 ISO14001認証取得、ISO9001を2000年版に移行 2007年 東京証券取引所市場第二部に上場 2008年 東京証券取引所市場第一部に上場 2013年 創業100周年記念式典開催 2021年 YTZボールの製造においてGMP省令ガイドラインに対応した製造・品質管理体制を構築 2022年 東京証券取引所市場再編に伴い「プライム市場」へ移行 2023年 「スタンダード市場」へ再選択 |
ホームページ | https://www.nikkato.co.jp/ |
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