これが私の仕事 |
駅の照明や受配電設備の設計を担当しています 鉄道の電力設備に関する設計業務を行っています。鉄道の電力設備といっても様々ですが、その中でも駅の照明や受配電設備の設計を担当しています。
仕事の流れは、現場調査→図面・計算書作成→積算です。
設計を行うに前に、現状を確認する為に調査を行います。機器を新設する場所があるか、更新であれば現状どのような機器を使っているのか図面と照らし合わせながら確認します。
調査が終わると、図面の作成を行います。顧客と打合せを重ねながら、要望を図面に反映させます。同時に支持物の強度や電線の太さが適切であるかを計算します。その際には設計の意図や計算書の内容について顧客に説明する場合もあるので、意味を理解する必要があります。
最後に積算を行い、図面を元に工事に必要な作業や材料を算出します。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
日本経済を支える重要路線の安全を守ることができる 我々の仕事は、一般の人々から直接知られるものではありません。ですが、普段の何気ない生活の一部を支える重要な仕事であると自負しています。
例えば、最近の私が携わった案件の中で、東海道新幹線の線路内の安全を確認する保安設備の設計があります。
東海道新幹線は高速鉄道の中でも類を見ない本数で運行されていますが、私が設計した保安設備がなければ安全に運行することが出来ません。日本経済を支える重要路線の安全を守ることが出来る、そんな仕事だと思っています。
ちなみに、新幹線が運行している昼間の時間帯に線路内入って調査を行うこともありますが、自分の真後ろを新幹線が通過するので、普段味わうことが出来ない経験をすることも出来ますよ。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
電気の知識を活かせて、休暇も取りやすい 鉄道が好きなので、鉄道会社に就職することも考えました。
しかし、大学で学んだ電気の知識をより生かせる会社の方がいいと思い、鉄道電気設備の設計に携わっている、今の会社を選びました。
元々、電気回路の計算をするのが好きだったので、それも決め手の一つでした。
また、休日の取りやすさも魅力の一つでした。鉄道旅行が好きなので、休暇が取れることが最重要事項でした。竣工間際などの繁忙期には残業をすることもありますが、それ以外の期間であれば自分の予定に合わせて柔軟に休暇を取ることが可能なので、その点については凄く良いと感じています。
皆さんの中には鉄道に詳しくない人もいるかもしれませんが、JRの通信教育で学ぶことが出来るので心配いりません。社員への教育がしっかりと行われている印象があります。 |
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これまでのキャリア |
新入社員研修後、電力技術本部電力部に配属。(現在3年目) |