ＮＥＣネッツエスアイ株式会社

NECネッツエスアイはNECグループにおけるネットワークソリューションの中核企業です。社会のあらゆるところに張り巡らされているネットワーク。それは、暮らしの身近な場所から遥か遠くまで広がっています。当社は、私たちの生活に必要不可欠な情報インフラを、半世紀以上にわたりネットワークで支え続けています。その事業フィールドは陸上の無線通信システムの分野はもちろん、国際間を結ぶ海底ケーブル、衛星通信などの分野まで多岐にわたります。皆さんの目に見えないところで、これからの新しい社会になくてはならないネットワークやシステムをつくっています。社会を支える縁の下の力持ち、それがNECネッツエスアイです。

「NECネッツエスアイ」という社名は、実は3つ目の社名。1953年に会社が設立されたときは、「日本電気工事」という社名でした。これは元々当社が、NECの電気通信工事を行っていた部門が、分離独立する形でスタートしたことに由来しています。その後、システムインテグレーションやサポートサービスなど通信建設以外の事業へ進出し、成長を遂げていったことに伴い、1980年に「NECシステム建設」へと社名を変更しました。さらに2005年秋には二度目の社名変更により現在の社名へ。社名こそ時代とともに変化してきましたが、通信分野で社会を築き上げてきたことへの自負心と確かな技術力は、変化することなく脈々と受け継がれています。

ネットワークやIT企業というと、PCに向かって黙々と仕事をするイメージがあるのか、学生のみなさんからは「カタい会社なんじゃないですか？」と質問をされます。しかし、実際はそんなことはありません。私たちの仕事は、第一にお客様と直接話し合い「どのようなシステムが求められているか」を考えること。そのため、社内の雰囲気は行動力とチームワークを兼ね備え明るく、自分の意見を積極的に発言できる社風です。当社は働き方改革の提案にも注力しています。当社の提案が「人が活きるオフィス」として社外からも高い評価を得ているのは、そのような社風が根底にあるからなのかもしれません。