私たちは、水産物を中心とした食品加工用機械の企画、設計、製造、販売を行なう食品加工機械メーカーです。
函館のちいさな町工場で乾燥機の製造からスタートし、今では日本全国、更には海外へと販路を拡大。機械分野としては乾燥、カット、専用処理の開発をはじめ、複合的なプラントなども手がけています。また、近年においては水産に限らず『食』の観点より農産物・畜産に携わる食品機械にも取り組みを広げています。
私たちの歴史は開発の歴史です。「水産物の加工において出来を左右するのが温度管理。水分の多いものは熱風乾燥が適しているが、温度が高すぎると変色してしまう。また、脂の多い魚は温度が高いと酸化して品質が落ちてしまう」という声が冷風乾燥機を開発するきっかけでした。お客様が求めるたった1台の専用機械から設計・開発がスタートし、これまで実に100を超える機械を作ってきました。独自の研究開発によって生み出された製品・技術は各方面から評価をいただき、日本のみならず海外でも高い認知度を誇ります。これまで培ったノウハウは単体機械や水産の分野に留まらず、農業・医療関係の機械へと業界の枠を超えた展開を進めています。
単純ながらも信頼性の高い機械作りが評価されてきた当社。創業間もないころよりイカの乾燥や加工などでお声がけいただいたことをきっかけに、40年以上の長きにわたり海外へも取引を広げています。はじめは韓国へ、次にタイ、ベトナム、台湾、中国などアジア全域へと拡大。現在では様々な魚種についてアメリカ、カナダ、ニュージーランド、マレーシア、ロシア、南米へと太平洋圏を中心に各地に展開しています。単体の機械から、工場すべてをレイアウトするトータルプランナーまで、世界トップクラスのシェアを誇る技術や当社独自の機械も数多くあり、日本のみならず海外でも数々の賞を受賞しています。
ゼロから設計し、無から有を、まだ世の中にない新しいモノを生み出せるのがこの仕事の醍醐味。お客様の要望からオンリーワンの機械を作ることや、工場全体の加工設備を提案することもあります。実際に機械の活躍を目にすることはありませんが、機械から生み出された加工食品が、スーパーやコンビニに陳列されている商品の中にはたくさんあるんですよ。買い物ついでについつい手に取ってしまうことも。営業・設計など部署の垣根を越えて、共にモノ作りの面白さを実感する毎日です。メーカーとして、常に新しい『モノ作り』が求められています。生み出すことの喜びを胸に、私たちはこれからも世の中にない新しい機械を作り続けます。
事業内容 | 水産物を中心とした食品加工用機械の企画、設計、製造、販売 |
---|---|
設立 | 1967年4月1日 |
資本金 | 2500万円 |
従業員数 | 45名(2023年10月現在) |
売上高 | 6億7千万円(2022年度実績) |
代表者 | 代表取締役 丸山 浩平 |
事業所 | 本社/北海道北斗市清水川226-10
札幌営業所/北海道札幌市中央区南6条西1-5 |
営業品目 | 食品加工機械
自社開発の規格品から、お客様の要望で設計したオーダーメイド品、 また単体の機械から、工場全てをデザインしたプラントまで様々な機械を取り扱います。 |
建設業許可 | 一般 機械器具設置工事 |
企業ホームページ | https://www.taiyo-seisakusho.co.jp |
沿革 | 1967年1月3日 創立(第1期) 函館市真砂町にて創立
1967年4月1日 設立(第2期) 函館市海岸町に本社移転 1967年8月1日 増資 資本金500万円 1969年11月25日 増資 資本金1000万円 函館市昭和町に本社移転 1978年10月1日 増資 資本金1500万円 1982年10月4日 (株)東洋機械(資本金1000万円)と合併 資本金2500万円 1985年 国際漁業展出展(レニングラード、ロシア) 1990年 国際漁業展出展(レニングラード、ロシア) 札幌営業所開設 1997年 北斗市清水川(旧 大野町)に本社・工場を移転 2007年 国際食品工業展出展(東京、日本) 2013年 サハリン水産工業展出展(ユジノサハリンスク、ロシア) 2014年 東京営業所開設 2016年 東京営業所閉鎖 |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。