松山株式会社技術課のT.Sです。この4月で4年目となりましたが、これからも初心を忘れずに仕事をしていきたいと思っています。
さて、今回も他の方々のブログを参考にして仕事内容について書いていきたいと思います。
“技術課”って何?ざっくりした名前だな!…と思う方もいるかと思います。
自分も入社して2年目にこの課に異動してくるまでそんな考えでした。
簡単に言うと、弊社の技術課は他社でいう“生産技術課”にあたります。
生産技術??もっとわからないよ、と思う方々。私も全然わからなかったので安心してください。
さらにかみ砕いていきます。
ものづくりにあたって弊社ではこのような経路をたどって製品となります。
1.鉄板やパイプ等の鋼材を切ったり曲げたり加工する(機械課)
2.加工した鋼材を溶接によってくっつける(溶接課)
3.色を付けて組み立てる(組立課)
手で鉄板は切れないし、魔法で鋼材はくっつかない、念力で色はつかないので、これらの加工工程は、様々な機械が使われています。
これらの“機械の選定や導入”をするのも技術課の大きな仕事の一つです。
さて、機械を導入したところで、製品を作れなければただの置物になってしまいます。
そこで、“買ってきた機械を自社で使えるようにする”ことも技術課の仕事です。
例えば溶接ロボットの場合、ロボットの設置はもちろん
ロボットが届く位置に溶接が必要な部品を置くことができる機械も作ります。
また、上記の話と被る部分がありますが、“物(製品)を作るためのもの(治具)”の設計を行うことも技術課の仕事です。(この辺は文章で説明すると難しいのでぜひ説明会や見学に来てみてください。)
寸法が出ていることは最優先、簡単に作れるように、でも時間がかからないこと。
このように一見相反する部分の落としどころを見つけることが難しく大変なことでもあり、楽しいことでもあります。
全部は説明しきれていませんが、このように技術課は製造部で製品ができるまでのすべての工程に関わる仕事です。
最後に
“つまらなそう、楽しいの?”みたいな感想を持たれる方もいるかもしれません。
つまらなくないし、とても楽しい仕事です!安心してください。
自分の入れた機械や設計した治具が社内で使われていると何とも言えない気持ちになります。
また、とてもありきたりな感想になりますが、ほかの部署からの『ありがとう』や『助かった、使いやすくなったよ』とかが何よりうれしいし原動力になっています。
さて、まとまりはありませんが、以上で終わります。
次回は何を書こうかほかの方々のブログもチェックしていこうと思います。