こんにちは!開発部のUです。
今回は、お米について少し書いていこうと思います!
農業機械を作っている私たちの会社とは、切っても切れない関係にあります。
お米は日本の主食であり、最も身近な食べ物のため、調べれば調べるほどたくさんの情報が出てきます。
そのため、お米についての表面部分だけふれていきたいと思います。
お米は世界三大穀物の1つに数えられ、トウモロコシ、小麦に次ぐ第3位の生産量を誇ります。
日本では殆どがジャポニカ種(いつも食べているようなお米)で、他のアジア地域ではインディカ種(細長く粘り気が少ないお米)やジャバニカ種(ジャポニカ種とインディカ種の中間)などが食べられているようです。
日本において生産量が多い都道府県は、1位が新潟県、2位が北海道、3位が秋田県となっています。
農林水産省に登録された日本のお米の品種数は、およそ1000品種あるそうです。(主食用以外も含む)
北海道のような寒い地域は、元々稲作に不向きな地域でしたが、寒さに強い品種などがつくられたことにより、稲作も増えていったようです。
小学生の頃に社会で習ったと思いますが、日本では縄文時代から稲作が行われてきたと言われています。
今私たちは税を貨幣(通貨、お金)によって納めていますが、昔は主にお米を税として納めていました。
年貢米や、石高(大名の領地が○○石)など聞いたことがあると思います。
歴史上の飢饉にも深く関わっており、享保や天保など、冷夏でお米がとれずに餓死者が続出することも起こったようです。(もちろん天候不順は他の植物や動物にも影響はあったようですが)
「お米がとれない = 主食が無い」ということであり、今の日本のように輸入で賄うわけにはいかないため、十分な栄養が摂れず、文字通り死活問題というわけですね。
『朝はパン派?ごはん派?』なんてベタな質問があったりしますが、自分は断然ごはん派です。
・・・ごはん派なのですが、手軽さでパンを食べることが多いのも実状です。
皆さんご存じの通り、日本では食料自給率の低さが問題視されています。
農家さんが儲からなければ私たち会社の製品も売れません。
そのためという訳ではありませんが、私は日常生活でパンやうどんなど、小麦でも国産を使用している製品を積極的に選んだりします。
巡り巡って自分に返ってくると思って、小さくても日々行動をしていければなと思います。
それでは、今回はこの辺りで!ありがとうございました!