これが私の仕事 |
農家さんが作った野菜の価値向上を図る 農家さんが大切に作った野菜をどうやって市場に出荷すると有利に販売できるか。野菜の品目ごとに全国の市場ニーズを読み、出荷のベストなタイミングや出荷先、出荷量、出荷の梱包の仕方等、出荷規格の計画を立て、調整を図ることで農家さんの所得向上につなげていきます。また、野菜のブランド価値を高める新しい品種の提案や、生産性と品質を高める資材や技術導入、農薬指導といったことも行っています。農家さんのお困りごとを解決し、協力し合いながら高品質な野菜をより多く出荷することが私の役割です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入組4年目、自分の提案したことやアイディアを農家さんに反映 市場調査から、ある野菜については1パック200gで出荷されるより、同じ価格でも1パック150gのほうが売れ行きが好調だという結果が出ていたため、例年200gのところを150gでどうだろうかと提案。賛成の農家さんもみえましたが、梱包作業の手間が増えるのではという反対の農家さんもいました。そこを何度も話し合い、何が最適なのか一緒に解答を出すことで、新しい梱包規格でいくことに。自分の力で現場を変革していく難しさを感じていましたが、信頼関係を積み重ね4年目に入った今、自分の考えやアイディアが一つひとつ農家さんに採用されるようになってきました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
営農という仕事に出会い、すでに活躍する女性社員に出会ったため 「農協」という言葉は知っていても、何をやっているのかは正直知りませんでした。インターンシップ研修ですべての職種を体験。その中で、農家の方を支える営農という仕事があることを知り興味を持ちました。組合員や利用者の皆さんから信頼され、頼りにされている。私もこのまちで、そんな存在になれたら・・・。大学では心理学を専攻し、農業の知識があったわけでもありませんが、営農という営業職に挑戦したいと思うようになっていました。そして、説明会で営農の仕事をする女性社員を知り、思いは決心に変わりました。 |
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これまでのキャリア |
2016年入組→南部営農センター 園芸課(現職・4年目) |