これが私の仕事 |
日本酒に関する基礎的な研究 黄桜では、日本酒の原料となる「米」についての研究が盛んであり、私自身も原料米の酒造適性の把握に向けた研究を展開しております。
最近では、京都地場産の酒造用品種を普及させていこうという取り組みが、産官学の連携でおこなわれております。
そのことも相まって、社内だけではなく社外の方とも積極的にディスカッションをおこないながら、研究を進めております。
また新商品の開発や既存商品の改良もおこなっており、そちらについても携わっております。
大学での研究とは異なり、一人で様々なテーマを同時に進めていく必要がありますが、いずれも興味深い内容ばかりであり、毎日がとても充実しております。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「自分の仕事が誰かの役にたった」と感じること 研究所の仕事の多くは、部署内で完結するものではなく、「外への発信」を通して初めて意味のあるものとなります。「外への発信」とは例えばお客様に喜んでいただける商品の開発であったり、他部署の業務改善に繋がる研究成果の報告であったり、本当に様々ですが、開発・研究の成果を実感できるのはそのフィードバックを生で聞けたときです。
黄桜では様々なイベントに出店させていただく機会が多くあり、その際は私達自身が販売に携わります。そして、お客様に真剣に商品の説明をし、その場で商品を味わっていただきます。
結果として、お客様から「おいしい!」という言葉をいただいたときが、本当にこの仕事をやっていて良かったと感じる瞬間です。
月並みではありますが、誰かに喜んでいただけたと実感できたときが一番嬉しいですね。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
フロンティア精神が根付いた企業風土に魅力を感じたからです。 黄桜は日本酒メーカーではありますが、同時にクラフトビールメーカーでもあります。
私がそのことを知るきっかけとなったのが、母校の生協ショップでのビール商品棚です。
そこでは”NILE BEER”というビールが販売されていたのですが、その製造元が日本酒メーカーとしてのイメージが強い黄桜であったことに非常に驚きました。
その後深く調べてみますと、「老舗が多い日本酒メーカーの中で比較的新しい会社である」、「日本酒メーカーの中で最も早くテレビCMを実施」、「クラフトビールへの参入が非常に早い」といったことがわかり、チャレンジ精神あふれる企業であることを感じました。
元々日本酒が大好きで、大学での研究対象も稲であったことから、日本酒メーカーである黄桜を志望するようになりました。 |
|
これまでのキャリア |
2015年入社。入社後研究所に配属され、現在まで新商品の開発や既存商品の改良等をおこなっております。 |