これが私の仕事 |
アートと福祉にたずさわれる 知的障がいのある方のアートは、個性豊かで、ストレートな絵が多いので、とても驚かされます。細かいところをしっかりと描く物事のとらえ方や、色調、構図なども味があって、不思議です。自分が勉強してきたアートは、テクニックや技法の知識を身につけるので、そういうアートとの違い、感性を感じています。魚の絵を描く人や、顔の絵をたくさん描く人もいます。色々な絵があるので面白いです。また、共生社のCDが制作されるにあたって、ジャケットのデザインをさせていただきました。表は、あじさいの花をイメージし、裏はあじさいクッキーを基にデザインしました。共生社の明るくあたたかい雰囲気を感じて、パステルカラーでカラフルに仕上げました。また、ミュージアムの管理や掲示物の作成も行っています。自分の学んだことを活かせる仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
心を和ませてくれる瞬間 ある方が、描いた絵を嬉しそうに見せてくれ、何色かに分かれた地層のような絵で、「ここは地面、ここは石、ここは花、ここは空」と説明してくれました。また、ある方は、塗り絵を一生懸命ぬって、「あげるね。」と持ってきてくれました。最初は、慣れない環境の中で緊張していましたが、そんなときに心を和ませてくれ、とても嬉しい気持ちになりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
雰囲気の良さ わたしは、福祉の仕事にもともと興味がありました。でも、2,3社受けた中で、共生社の雰囲気はとてもおだやかで、でも明るく、良い雰囲気だなと感じました。説明会であじさいカレンダーの手刷りの印刷をさわったとき、インクがのっているあたたかみを感じたことや、人事担当の方の雰囲気も柔らかい感じで自分の感覚と合っていると思いました。
また、これまで自分がやってきたこと、美術の経験を活かせることも大きかったです。何らかの形で学んだことを活かせることが説明会や見学会を通してわかりました。 |
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これまでのキャリア |
あじさい学園 支援員(35周年記念CDの制作、プライドの冊子のデザインなど) |