これが私の仕事 |
利用者のみなさんに寄り添って43年。毎日元気をもらいます! 学生時代は子どもの教育に興味があり勉強していましたが、ある知的なハンディキャップのある利用者の方との出会いから、障害のある方のパーソナリティのすばらしさを教えてもらい、障害者福祉の仕事につきました。
昭和60年に夫と共に共生社を設立。古河市という地域で、今の時代ではあたりまえと思われるかもしれませんが、当時は障害のある方が市街地に通勤することはめずらしかったです。町の中であたりまえに障害のある人もない人も生活する、という光景を思い描き、あじさい学園(通所の事業所)を開所しました。
現在は、あじさい学園八千代の管理者と、相談支援専門員として、いろいろな相談をお受けしています。毎日、利用者からたくさんの元気をもらって仕事をしています。この仕事は続けていけばいくほど深くおもしろい仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
一緒に卓球の大会に出て 私の趣味は卓球です。学生時代から続けていて、今も現役でやっています。
利用者の方と一緒にクラブ活動のひとつとして、卓球を練習し、一緒に大会にでました。
そのときの思い出をその利用者の方は、とても喜んでよく話をしています。
自分の趣味が生きて、利用者の方とうれしさや、時にはくやしさを共有できる、そんな気持ちの交流をできることが私の生きがいにもつながります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
人生の幅が広がる この仕事は、就労支援、生活支援、という名前ですが、実際には利用者の方々と「一緒に」仕事をする、生活の場に「一緒に」いる、という仕事です。その中で、仕事とは何か、豊かな生活とはなにか、ということを自分も自然と考え、よい価値観が身についていく、という感じがします。私自身もそうですし、これまで仕事を一緒にしてきたスタッフのみんなもそうだと思います。共生社は、全国でもめずらしい、あじさいテレフォンメッセージや、あじさいカレンダー、あじさいセミナーなどの取り組みがあります。なかなかすべてを伝えきれませんが、せひ、少しでも共生社の良さを知ってください。 |
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これまでのキャリア |
社会福祉法人 野菊寮知的障害者更生施設野菊寮 指導員
S60 社会福祉法人 共生社 夫と共に 設立
あじさい学園 開所 生活指導員、あじさい学園寮 開設 施設長
あじさい学園八千代 施設長
相談支援員 |