これが私の仕事 |
無線基地局工事の設計、施工業務 携帯電話の無線設備の設計・施工をしています。1つの無線基地局をつくるのに、設計で1ヶ月、施工で1ヶ月半~2ヶ月くらいの期間がかかりますね。設計時には、「設備をどの位置に設置するのか」「アンテナをどの方向に向けるのか」など細部まで設計します。また、施工では現場の責任者として、地権者や地域住民との交渉、工期の進捗管理、協力業者の取りまとめなど、現場の管理を行います。電波の不感地帯で施工後、携帯がつながるようになったり、測定により品質が向上していることが確認できたりした時の達成感や充実感は通信建設業でしか味わえないと思います。また、協力業者の方と共に基地局を作り、半永久的に残る成果物を残すことができることもこの仕事のおもしろさだと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
施工現場周辺住民の方から感謝の言葉を頂いたこと。 入社4年ほどで鳥取エリアの現場代理人を担当していた時、電波発射後の基地局に立ち寄った際、近隣住民の方から『携帯電話がつながるようになったよ。ありがとうね。』と感謝の言葉を頂いたときは、本当にやりがいのある仕事だなと感じました。住民の方々でも、携帯がつながらないことを不満に思っているケースもあるので、そういった方々から、声をかけていただけることは嬉しかったですね。現場仕事なので天候等も含め、調整が難しいことも多々ありますが、うまくいかないことあるからこそ、やれた時の達成感も大きいですし、地域に密着して社会に貢献できるので嬉しいです。現在は着工に至るまでの申請業務も行っていますが、あらゆる人と関われるので、お客様の要望を仕事に反映できるように意識しながら業務に取り組むようにしています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
学生時代の専門分野が活かせて、地域社会にも貢献できると考えたから。 まず考えたことは自分の専門分野が活かせて、やりたいことができるという点です。元々、通信工学科で学んでおり、学生時代に陸上無線技術士の資格も取得していました。また、自分で現場を任され現場を管理するということは、何か不具合があった時に自分で判断しなければならない主体性が求められるので、どこまでできるか挑戦してみたいという思いもありました。そしてなにより地元の会社で電気通信設備の業界において新規事業にも積極的に取り組んでいるこの会社なら、ルーチンの仕事だけでなく、新しい仕事に挑戦できそうだし、自分の能力が最大限に活かせると考えました。 |
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これまでのキャリア |
NTT事業本部モバイル部(7年)
≪設計(2年)、現場(5年)≫
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IT事業本部エンジニアリング部
≪設計(1年)≫(現職:2年目~) |