これが私の仕事 |
良い豚をたくさん出荷する 離乳舎から約90日齢の子豚を、肥育舎に導入し約3ヶ月肥育舎で育成します。豚の体重が115kg~120kgになったら出荷します。オールアウト後は次の群の導入準備のため、トレッターで糞を削り、洗浄、乾燥させたら石灰を散布します。主な仕事内容は、小型端末を使った体重測定、出荷、調子の悪い豚の治療、舎内の温度管理、通路の消毒を行います。1番気をつけてる事は豚が過ごしやすい環境作りです。日によって気温や風向きなどが違うと舎内の温度も異なります。舎内の温度を一定に保つことによって豚の発育が良くなります。そして肺炎などの要因にもなる舎内の悪い空気がこもらないように、定期的に換気をすることが大事です。カーテンや扇風機を調整し、豚にとって快適な環境を作り、より良い豚を多く出荷できるようにするのが私の仕事です。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
育成した豚が賞を受賞した 2021年11月に埼玉県豚枝肉共進会で私たちが育てた「むさし麦豚」が賞を受賞することができた時は非常に嬉しく思いました。
全ての豚が元気に育ち、無事に出荷されていくことが目標ですが、体の弱い豚や大きくなってから肺炎などの病気になってしまう豚もいます。そんな豚と毎日向き合い、1頭でも多く豚を出荷するため、元気に過ごしてもらうため、どうしたらいいのか考えながら働いています。豚の可愛さに癒される瞬間や楽しさもある仕事ですが、豚の体調が崩れてしまった時は、自分の足りなかったことに反省することもあります。色々な経験をし、成長していける仕事だと思います。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自家製飼料を使った「むさし麦豚」に魅力を感じた 私は酪農に興味があり、農業高校に通いました。しかし、授業の一環で豚の人工授精から出産までを体験し、豚の魅力に徐々に惹かれていきました。養豚がやりたいと思ってから様々な養豚場を見ましたが、他とは違い、食品残渣を使った自家製飼料で育てている「むさし麦豚」に魅力を感じました。
また、体験実習を通して、笑顔が絶えずアットホームな職場だと感じ、入社を決意しました。
まだ分からないこともたくさんありますが、先輩方が丁寧に教えてくれます。仕事以外のことも相談に乗ってくれたりなど、とても働きやすい職場だと感じています。 |
|
これまでのキャリア |
烏山農場 離乳舎部門3か月 深谷農場肥育部門3年9か月 |