これが私の仕事 |
営業担当と部品メーカーを訪問し、お客様が求める金属部品の図面を形に 私は技術開発部にて、自動車部品の設計・開発業務全般を担当しています。具体的にはお客様と製品の仕様や開発品の打ち合わせをして、CADを使って設計を行います。
開発品は自社工場にて実験を行い、自分達で製品の評価を行います。
お客様と技術的な話をする時に理論的に説明をする必要があるので、何事も自分で経験をすることが大事だと思っております。
また海外製造拠点(タイやメキシコなど)で新規で立ち上がる製品を技術的な部分での支援・サポートを行っており、毎年海外拠点へ行き技術力・品質力維持向上のための監査や困りごとなどのヒアリングを行っています。
これからは海外拠点の需要は高くなることから日本の拠点との連携ができるような仕組み作りも積極的に行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
初めて開発から量産まで一貫して経験し、技術開発者として自信に! これまで一番印象に残っているのは、メキシコの製造拠点と組み、初めてブレーキホース継手金具の開発から量産まで一貫して携わったプロジェクトです。この案件ではヨーロッパでよく使われている加工方法をお客様に提案し、お客様の要求を満たすべく、何度も実験と評価を繰り返しながら精度を追い求めていきました。
それに加えてメキシコとは時差で情報のやりとりに苦労するなど、一筋縄にはいきませんでしたが、ついに部品の量産化にこぎつけることに成功!私自身も大きな達成感を覚えると同時に、技術開発担当としての自信につながりました。
それからプレイヤーとして技術・知識を磨いてきた私は、次の目標として「マネジメントへの挑戦」を掲げています。今後はより一層、経営目線でモノづくりを考えられるようになりたいと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
金属加工の世界で、ゼロからモノをつくりだす仕事に挑戦してみたい! 学生時代からモノづくり、特に自分で図面を起こす設計に興味があった私は、メーカーや製造業に絞って就職活動を行いました。当社を知ったきっかけは、大学研究室の先生からの勧めです。自分が希望していたモノづくりの設計ができる会社でしたが、大学の工学部で学んだのはどちらかというとシステム系。金属加工のモノづくりはまったく未知の分野でしたが、新しい分野に飛び込んでみようと思って当社に入社しました。
これは完全に私の思い込みなのですが、入社直前は「製造業の工場は近寄りがたい職人さんが多いのではないか?」という不安もありました。その点、1年目に茨城の工場に配属になったときには、親しみやすい先輩社員ばかりだったので、職場にもすぐに馴染むことができました。 |
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これまでのキャリア |
2010年新卒入社 ⇒水戸工場 ⇒本社・技術開発部(現職) |