中期経営計画 『EWAY Future & Beyond』では、2021年度からの5年間を「EWAY Future」、2026年度以降を「EWAY Beyond」とし、視点を患者さまから生活者一人ひとりであるThe Peopleに転換しました。「The Peopleの“生ききる”を支える」をビジョンとして、当社グループが最も強みを持つニューロロジー領域とオンコロジー領域に立脚し、サイエンスに基づくソリューション創出を推進します。
エーザイは、患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献し、世界のヘルスケアの多様なニーズを充足する事を企業理念として定めています。このヒューマン・ヘルスケア(hhc)の理念のもと、全役員・従業員が一丸となって事業活動を行い、イノベーションを起こし、世界の患者様貢献を目指しています。hhc実現のため、全社員が就業時間の1%を用いて、患者様と共に過ごすことが推奨されています。
エーザイは1960年代から積極的に海外進出を図ってきました。最初は東南アジアに進出し、販売や生産の拠点を設立しました。欧米への進出には研究開発から始めるという独自の道を選択。現在では、研究開発・生産・販売の事業をグローバルに展開しています。販売活動においては、エーザイ・ジャパン(日本)、アジア、中国、アメリカス、EMEA(欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア)の5リージョン体制で地域ごとの成長戦略を遂行しています。
認知症治療薬の開発・販売から、認知症に関する豊富な知見、データを得て、世界の認知症患者様に貢献してきました。現在は、次世代の認知症治療剤の開発に積極的に取り組んでいます。がん領域においては1980年度から研究を行っております。これまでの研究から、複数の新規抗がん剤を創出し、グローバルに発売しています。
事業内容 | 医薬品、医薬部外品の製造販売 |
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企業理念 | 「患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を考えそのベネフィット向上を第一義とし世界のヘルスケアの多様なニーズを充足する」を企業理念として一人ひとりが法令と倫理を遵守したビジネス活動を徹底し、いかなる医療システム下においても存在意義のあるヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業を目指しています。
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設立 | 1941年 |
資本金 | 44,986百万円(2021年度3月末現在) |
代表者 | 代表執行役CEO 内藤 晴夫
代表執行役COO兼業界担当 岡田 安史 |
従業員数 | 連結:11,322人 個別*:3,034人(2021年度3月末現在)
* エーザイ株式会社の正社員の人数(エーザイ株式会社在籍社員数+社外への出向者数)をベースとしたものです。 |
事業所 | 本社:東京
コミュニケーションオフィス:全国約50ヶ所(2021年度3月末現在) <生産拠点> 川島工園(岐阜県)、鹿島事業所(茨城県)、エーザイ・マニュファクチャリング・リミテッド(英国)、衛材(中国)薬業有限公司 蘇州工場(中国)、衛材(遼寧)製薬有限公司 本渓工場(中国)、エーザイ・ファーマシューティカルズ・インディア(インド)ほか <研究所> 筑波研究所(茨城県)、川島工園(岐阜県)、鹿島事業所(茨城県)、株式会社カン研究所(兵庫県)、Eisai Center for Genetics Guided Dementia Discovery (G2D2)(米国)、エクストン・サイト(米国)、ハットフィールド研究所(英国)ほか <海外営業拠点> エーザイ・インク(米国)、エーザイ・リミテッド(英国)、エーザイ・ゲーエムベーハー(ドイツ)、エーザイ・エス・エー・エス(フランス)、衛材(中国)薬業有限公司(中国)、エーザイ・コリア・インク(韓国)ほか |
売上高 | 約7,562億円(2021年度3月連結期)
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