これが私の仕事 |
犯罪被害者等の支援活動、事件、事故等の相談及び警察への要望受理 被害者支援係と警察安全相談係を兼務しています。犯罪被害者やそのご家族の方は、犯罪の直接的被害だけでなく、精神的ショックや身体の不調等、被害後に生じる様々な問題に苦しめられます。犯人の検挙はもとより、犯罪被害者等の立場に立った各種支援活動を推進し、再び平穏な生活を取り戻してもらえるよう支援しています。また、警察安全相談係は、急を要しない事件や事故による被害相談、警察に対する意見・要望等を受け付けています。
私は、犯罪被害者、その家族等の心境、状況等に配慮し、関係各課と連携した各種支援を図るため、常に相手の立場に立った真摯な対応を行うよう心掛けています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
被害者が笑顔を見せてくれ、立ち直りのお手伝いが出来たと思った時 出産前まで、刑事第一課で捜査員として事件の捜査、被疑者の取り調べに加え、女性捜査員として性犯罪被害者からの事情聴取等を担当していました。被疑者検挙のためには、思い出す事も辛い被害の状況を詳細に聴く必要があり、「自分がこの女性だったら」と、言葉を選びながら対応し、事情聴取、関係書類の作成等をしました。当時は帰宅しても捜査との関連、被害者への配慮で悩んだりもしましたが、一連の対応が終了した際、被害者の女性から「ありがとう」等と声を掛けてもらい、この人に寄り添えたのかもしれないと思いました。
現在は二人の子供を出産し、4年半の育児休暇を経て被害者支援係にいます。捜査員としての経験も活かし、相手の立場に立った対応を心掛け、少しでも安心してもらえるような支援をしたいと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地域の安心、安全に貢献でき、語学力を活かした仕事ができる 大学でスペイン語を学び、ペルーに留学していました。留学中、日本で働いた経験があるペルーの人たちとも交流があり、日本滞在中、日本語がわからず各種届け出や病院の受診で苦労した事、困った事があっても相談できなかった事等を聞き、自身の語学力を活かせるのではないかと思うようになりました。
帰国し、就職活動をする中で、ライフスタイルが変わってもずっと仕事を続けたいと思い、語学力が活かせる上、地元に密着し、地域の安全に関わる仕事に魅力を感じ三重県の警察官を志望しました。採用後は、外国人犯罪捜査等に携わって語学力を活かし、女性捜査員としてやりがいも感じました。また、出産、育児に対応した福利厚生が充実しており、復帰後の現在も、育児に配意した勤務状況で、語学はもとより、子育ての経験を活かした仕事ができています。 |
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これまでのキャリア |
警察署(交番1年6か月)→警察署(刑事第一課1年6か月、地域課1年、警備課6か月)→警察本部(国際捜査課1年:現、組織犯罪対策課)→警察署(刑事第一課3年6か月、育児休業4年半、現職:今年で2年目) |