これが私の仕事 |
トピーの品質向上の”要“ 豊橋製造所にある“技術センター“が現在の私の職場です。製造を担う事業部では常にお客様からの課題や製造・開発プロセスでの課題を抱えていて、それに対する調査・研究をいち早く実行するのが、この技術センターという部署。つまり、トピーの品質向上の”要“としての役割を私たちが担っています。
私の次なる挑戦は、自分の研究が現場を超え、お客様、そして世の中に認められていくこと。この技術センターでは、海外の学会での発表事例も多く、グローバルスタンダードになった材料開発の事例もあります。そんな未来をより近いものにするべく、日々の研究と改良を積み重ねていきたいですね。さらに、次の夢でもあり目標でもあるのは、新製品開発。ここで働くからには、世界で活きる仕事をしたい、そう強く思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
若手もベテランも関係なく「任せる」のがトピー流 私は造機事業部担当として、年間約50件の調査業務や、難易度の高い案件や技術開拓の提案、推進を行う研究業務に携わっています。技術センターは私に比べて遥かに豊富な経験を持ったベテラン揃いですが、若手もベテランも関係なく「任せる」のがトピー流。私も新しい挑戦は大歓迎ですから、この環境を活かして積極的に新しい研究を立ち上げますし、実際に主担当も任されています。たとえば材料開発では、問題が発生した材料の調査を行い、その結果を受けて新しい材料開発に取り組み、その開発後の検証作業まで一貫して担当します。日々難題に直面しますが、粘って考え抜いて現場と議論を重ねて、日々積み重ねてきた成果が技術や品質の進化につながる、そんな達成感がここにはあります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「とにかくぶつかる」という経験 挑戦の原点となるターニングポイント。まだ自分のライン以外に目を向ける余裕すらなかった入社2年目のとき “材料転換プロジェクト”の推進役に抜擢されたのです。製鉄に含まれる成分の中に製造段階で不具合を引き起こす成分があり、その転換を図ろうというもの。主要な製造所だけでなくお客様をも巻き込み、主力製品の進化に挑もうとする一大プロジェクトでした。
振り返れば、2年目の若手にどれだけ大胆に仕事を任せるのかと驚いた反面、この「とにかくぶつかる」という経験があったからこそ、早い段階で受け身の仕事から脱却できたと思っています。自ら手を挙げて進化に挑み、現場と自分の意見をぶつけあって進化させていくことが大切です。そこから生まれる信頼や人脈が今の私の財産であり、未来の自分の自信にもつながっていくのだと思います。 |
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これまでのキャリア |
造機事業部 生産技術 ⇒ 技術統括部 技術センター |