大和工業株式会社

1963年に設立した当社。1976年に社名変更を行い、社員7名で再スタートしてからは、東芝グループ各社の工事会社として、発電プラントの電気設備・計装設備工事に関わる設計・施工に従事してきました。これまでに、大手電力会社各社の発電プラントの建設や定期検査を手がけてきた実績があります。また、1998年に仙台事務所を開設してからは、公共事業や民間企業の電気設備工事にも携わるようになったのです。半導体製造工場・太陽光発電所・研究開発センターなど、さまざまな施設の電気設備工事の設計・施工・工事管理を行ってきました。これまでに培った技術力や経験を次世代へ伝承しながら、より一層企業価値を高めていきたいと考えています。

東日本大震災以降、当社を取り巻く環境も変化していきました。こうした中、長年培った技術力やお客様との信頼関係を強みに、私たちは力強く事業を推進しています。そんな当社では、「仕事を通じて技術を身に付けられて、達成感も得られる職場づくり」にも力を入れているのです。研修を充実させているほか、実際の工事の中で、ベテランが若手に技術指導を行う風土も根付いています。着実に知識・技術の向上を目指すことができる環境があり、「経験を重ねるほど、仕事が面白く感じていく」と社員が教えてくれました。また、資格取得支援や毎月支給する資格手当などでも社員の成長をサポートし、働きがいのある会社をつくっています。

当社の社員たちは、電気工・計装配管工・電気通信工などのポジションで活躍中です。電気工・計装配管工は、発電プラントや工場における電源盤・制御盤・計器の据付や、電線管布設・配管布設・点検などの工事を行っています。また、電気通信工は、通話装置・PHS装置の据付や、電線管布設・通信用ケーブル布設・端末接続といった工事を担っているのです。いずれも仕事に慣れてきた社員は、工事担当者または工事責任者となり、工程・資材・人員などの管理も行っています。社員たちはチームワークを大切に仕事に取り組んでいて、自分たちの携わった発電プラントや工場などが完成したときには、みんなで大きな喜びを分かち合っているのです。