JA鹿児島県経済連グループ会社

みなさんは「鹿児島」といえば、どんなイメージを持っていますか？実は意外と知られていませんが、鹿児島県は北海道に次いで農業が盛んな県です。黒毛和牛やお茶の生産量が全国トップクラスでもあり、全国のスーパーに「鹿児島県産」のお肉や野菜、食品がたくさん並んでいます。そんな農業大国「鹿児島」の農業を下支えしているのが私たち「JA鹿児島県経済連グループ」。「農を通じて幸せを提供する」を合言葉に、県内の農業協同組合（JA）と連携しながら「魅力ある確かな産地づくり」と「農家組合員・地域住民の豊かな暮らし」の実現を目指しています。

鹿児島県では、広大な土地と温帯や亜熱帯など変化に富んだ自然条件を活かして、多種多様な営農が行われています。例えば、耕種・畜産を中心に、野菜やお茶、さとうきび、お米など。そして生産されている多くの品目が、全国でトップクラスシェアを誇っているのが特徴です。その背景には、生産農家の方々の努力はもちろん、農家を支える当グループ各社の頑張りがあります。県内のJAはエリアごとにサポートを行い、グループ各社では専門分野（牛肉や鶏肉、お米、エーコープ運営など）に特化したサポートを実施。このような体制があるからこそ、より手厚い支援が行え、より品質の良い農畜産物の生産を可能にしています。

黒毛和種の生産量全国トップクラスを誇る鹿児島県。全国で有名なブランド牛のなかには、鹿児島で生まれた牛がたくさんいます。また、鹿児島にも有名なブランド牛があります。それが2017年に開催された「第11回全国和牛能力共進会」で9区分のうち4つで1席（農林水産大臣賞）を受賞した「鹿児島黒牛」。全国でも徐々に認知度が上がり、今注目されているブランドなのです。また「かごしま茶」をはじめとするお茶の産出額も全国トップクラス。このように実力ある農畜産物を中心に、今後さらに「鹿児島ブランド」を全国・海外へ広めていき、生産農家の方のモチベーションアップや、鹿児島での農業就労者拡大を目指していきます。